今度の「亀田の柿の種」は生姜じょうゆ、来年3月末までの期間限定。

2010/08/18 15:47 Written by Narinari.com編集部

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ちょっとしたおやつやビールのお供など、ピーナッツとの絶妙な組み合わせが後を引く米菓「柿の種」。そんな「柿の種」を手がける亀田製菓は、これまで需要喚起とターゲット層の拡大を狙い、さまざまな「柿の種」のバリエーションを投入してきたが、8月30日からは新たに「亀田の柿の種生姜じょうゆ」を発売することになった。来年3月末頃までの期間限定で、価格はノンプリントプライス(実勢価格は税込み280円前後)。

「亀田の柿の種生姜じょうゆ」は、亀田製菓が2001年から投入している期間限定シリーズの第13弾。昨今、若い女性を中心にブームとなっている生姜をテーマに、味付けに生姜じょうゆを使用した。

その生姜じょうゆは、唐辛子エキスを隠し味に使ったピリッと辛い醤油をベースに、国産生姜から作った粉末生姜をブレンド。「柿の種」ならではの後引く辛さと食欲をそそる生姜の風味、ピーナッツのほのかな甘さが絶妙なバランスを生み出している。

「亀田の柿の種」は、誕生から50年以上の歴史を持つロングセラー商品。近年も順調に売上げを伸ばしており、1988年の生産指数を100とすると、2009年の生産指数は382と、4倍近くにまで成長している。「柿の種」自体はさまざまなメーカーから商品が発売され、市場規模は消費者購入価格ベースで約400億円程度(お土産などを含む)程度と考えられているが、そのうち5割以上を亀田製菓の製品が占めている状況だ。

なお、これまで発売されてきた「亀田の柿の種」の期間限定バリエーションは次のとおり。

2001年「キムチ」
2002年「コチュジャン」
2003年「豆板醤」
2004年「塩だれ」
2006年「マヨネーズ」
2007年「しょうゆマヨネーズ」「あらびきマスタード」
2008年「ペッパー&マヨネーズ」
2009年「塩だれ」「ペッパーコンソメ」「チョコ&アーモンド」
2010年「スパイシーカレー」「生姜じょうゆ」

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