「ジーンズ体型に合わない」64.6%、女性の声に応えたLevi's新ライン。

2010/08/12 21:13 Written by Narinari.com編集部

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ジーンズを履きたいけれど、自分の体型には合わない――。そんな女性の声に応えるべく、リーバイ・ストラウス ジャパンは女性の“ボディシェイプ”に着目した新しいレディースライン「Levi's Curve ID(カーブアイディー)」を発表した。8月13日より、全国のリーバイスストアで先行発売する。

「Levi's Curve ID」は、女性を対象に行ったボディやジーンズに関する意識調査などをもとに開発が進められたレディースライン。従来のウエスト、ヒップ、レングスといった考え方ではなく、ウエストからヒップが描くカーブタイプを取り入れているのが大きな特徴だ。

これまで女性たちの憧れは、いわゆるモデル体型といった「華奢でほっそりした」ボディラインで、そうしたボディを手に入れることが目標とされてきた。しかし、今年に入り女性ファッション誌などの特集を筆頭に、“曲線的”で“丸み”のあるボディライン、つまり“カーヴィなカラダ”を持つ女性こそが魅力的だという方向に価値観がシフトしてきている。

そうした背景の中で、リーバイ・ストラウス ジャパンが意識調査を実施したところ、「曲線的な身体はいいと思うか?」の質問に対し、73.8%の女性が「はい」と回答。さらに「いま売られているジーンズが自分の体型に合うと思うか?」という質問に対しては64.6%の女性が「ほとんどのジーンズが完全には合わない」と回答した。

今回登場した「Levi's Curve ID」は、そうした女性たちの理想を実現し、ジーンズに対する悩みを解決するべく誕生したもの。リーバイスは日本女性を6,000人を含む、全世界6万人の女性たち(15歳〜34歳)のボディサイズ、体型、プロポーションに関する測定結果をデータベースとしてまとめ、そこから「Slight(スライト)」「Demi(デミ)」「Bold(ボールド)」というボディカーブを表現する3つのサイズ基準を設けた。これをもとに、「Curve ID」はワールドワイドのサイズ基準として設定し、全世界で展開していく。

なお、今回の「Levi's Curve ID」登場に伴い、8月14日(渋谷)、15日(原宿)、21日(渋谷)、22日(原宿)に、本人そっくりの「道端ジェシカマネキン」が出没するイベントを実施。その模様はマネキンツイッターアカウント「@JessicaLevis」で中継する予定だ。

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