SB「海外パケットし放題」開始へ、孫正義社長もTwitterで認める。

2010/06/28 10:55 Written by Narinari.com編集部

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今年5月にソフトバンクの孫正義社長が明かした、海外でのデータ通信定額制サービス。夏前には開始すると言われていたものの、現在はまだ正式発表されていない状況だが、「ソフトバンクモバイル請求書同封の『SoftBank info』に記載」の情報がネットで公開され、孫社長もこれを認めている。

この情報によると、サービスの名称は「海外パケットし放題」で、サービス開始は7月21日。料金は予告通りの定額制で、メール・ウェブ利用時の上限料金は日額1,980円(動画などの特定通信時は日額2,980円)、7月21日〜2011年6月30日の期間はメール・ウェブ利用時の上限が1,480円になるという。  

サービスの対象はSoftBank 3G、iPhone、Xシリーズ、iPad、ディズニー・モバイルで、データカードやアクセスインターネットによる利用は定額の対象外。また、利用には国内パケット定額、世界対応ケータイ、S!ベーシックパック(月額315円/税込み)への加入が必要となる。なお、対象エリアや事業者の情報は明らかになっていない。

これを受け、孫社長はTwitterで「正式発表前『出来ました』がだだ漏れでした」とツイートし、その内容を認めている。また、対象国については「後程発表」とのことだ。

これから訪れる夏休みシーズン、海外旅行に行ってもiPhoneなどを定額で楽しめる「海外パケットし放題」に期待しているユーザーも多いだけに、どの国で利用できるのか正式発表を楽しみに待ちたい。


(18時追記)
同サービスが正式発表され、対象国と事業者名が明らかになった。(※事業者はソフトバンクモバイルの公式サイトを参照)

7月21日時点での対象国は米国(アラスカ、ハワイ、グアム含む)、オーストラリア、ニュージーランド、インドネシア、韓国、シンガポール、タイ、台湾、中国、フィリピン、香港、マレーシア、アイルランド、アルバニア、英国、イタリア、オランダ、ギリシャ、スペイン、チェコ、ドイツ、トルコ、ハンガリー、フランス、ポルトガル、マルタ、ルーマニア、エジプト。

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