“ガンダムの生みの親”富野由悠季監督の立体作品「ZAKUの夢」公開へ。

2010/06/24 21:29 Written by Narinari.com編集部

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おもちゃのまちバンダイミュージアムは6月24日、“ガンダムの生みの親”富野由悠季監督の立体作品「ZAKUの夢」の一般公開を、7月3日から開始すると発表した。

「ZAKUの夢」は富野監督の立体作品最新作。富野監督は「ガンダムファンに向けて、ガンダムをテーマにしたアート作品の鑑賞眼を高める一助になれば」との思いから、初の立体作品「From First」を製作し、2005年に東京・上野の森美術館で開かれた展覧会「GUNDAM -来たるべき未来のために-」で初公開しているが、今回発表された「ZAKUの夢」はそんな「From First」をリニューアルアップした作品だ。

その大きさは高さ約170センチ×幅約390センチ×奥行き約280センチと巨大。新たに追加された幻のガンダムのブロンズ像を中心に、全高約1.5メートルのザクの巨大キャラクターモデルが12体使用され、「ガンダム」シリーズの中で重要なモビルスーツとして登場するザクを主人公にした新しい“ガンダム・ワールド”の光景が創り出されている。

おもちゃのまちバンダイミュージアムは栃木県下都賀郡壬生町おもちゃのまちにある玩具を主とした博物館。約30,000点のバンダイコレクションの中から厳選したコレクションとそれらの研究成果を公開した4つのテーマミュージアムで構成されている。そのほかにも歴代の合体ロボが一堂に集結したエリアや企画展エリア、子どもが遊べるプレイエリア、高さ約5.6メートルの原寸大ガンダム胸像なども。2007年からは「From First」も常設展示されていた。

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