ドン・キホーテも“食べるラー油”投入、プライベートブランドで発売。

2010/06/22 19:05 Written by Narinari.com編集部

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依然品薄が続く桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」、エスビー食品の「ぶっかけ!おかずラー油チョイ辛」の大手2商品はじめ、外食チェーンも巻き込みながら過熱の一途をたどるラー油ブーム。そこに、新たにドン・キホーテも「具だくさん ちょい辛ラー油」を引っ提げて参戦、6月22日から全国のドン・キホーテグループ店舗(一部店舗を除く)で販売を開始した。価格は598円(税込み)。

「具だくさん ちょい辛ラー油」は、ドン・キホーテが展開するプライベートブランド「情熱価格」から登場したもの。フライドガーリック、フライドオニオン、焙煎白ごまなど、たっぷりの具材とごま油が絡み合い、サクサクの食感と具材の旨味を堪能できるよう仕上げた“食べるラー油”だ。

また、化学調味料無添加というのも、「具だくさん ちょい辛ラー油」の売り。辛さも抑えめで、白いごはんにかけて食べるほかに、中華料理や冷たいうどん、冷や奴などの“ちょい足し調味料”としての使い方も提案している。

原材料は食用菜種油、フライドガーリック、フライドオニオン、醤油、食用ごま油、白ごま、糖類(砂糖、ソルビトール)、唐辛子、食塩、乾燥パプリカ、生姜粉末(原材料の一部に大豆、小麦を含む)。内容量は110グラム。


☆これまでのラー油ブーム
昨年8月に桃屋が「辛そうで辛くない少し辛いラー油」を発売したことをきっかけに火がついた“食べるラー油”ブーム。今年3月にはラー油最大手のエスビー食品が「ぶっかけ!おかずラー油チョイ辛」で追随したものの、両商品ともスーパーや小売店の店頭から瞬く間に姿を消し、依然として品薄の状態が続いている。また、ペンギン食堂の「石垣島ラー油」、李錦記の「具入り辣油」、京都ホテルオークラ桃李の「食べるラー油」など、ほかの“食べるラー油”も軒並み手に入りにくい状況だ。

また、外食チェーンも“食べるラー油”ブームに参戦。焼肉チェーンの「牛角」は4月26日から約1か月限定で「ぶっかけラー油de ネギカルビ」を販売したが、好評のため6月30日まで期間を延長して販売している。ファミレスの「ガスト」は「和風おろしハンバーグ 食べるラー油で楽しむ野菜添え」や「食べるラー油で楽しむ 野菜たっぷり冷やし麺」などのメニューを展開。モスバーガーも日本テレビ系情報番組「スッキリ!!」とのコラボにより、「テリー伊藤のざくざくラー油バーガー」と「テリー伊藤のざくざくラー油チーズバーガー」を販売中だ。

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