2画面タッチパネルで「libretto」復活、WindowsのノートPCでは世界初。

2010/06/21 14:59 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


東芝は6月21日、2つのタッチパネル付き7.0型ワイド液晶を搭載したミニノートパソコン「libretto W100」を発表した。同社によると、Windowsのノートパソコンで2画面タッチパネルを搭載したのは世界初。価格はオープンで、8月下旬に発売。

「libretto」は東芝がかつて展開していたミニノートパソコンの人気ブランド。1995年に初代「Libretto 20」が世界最小・最軽量(当時)のWindows 95パソコンとして登場して以降、モデルチェンジを重ね、2002年の「Libretto L5」後はしばらく新製品が途絶えていたものの、2005年に約3年ぶりとなる「libretto U100」が発売された。今回の「libretto W100」は、それ以来、約5年ぶりの新モデルとなる。

その特徴は2つのタッチパネルを活かした新しいノートパソコンの使い方。1画面にキーボードを表示して通常のノートパソコンのように入力したり、ニンテンドーDSのように縦方向に持ち替えて書籍コンテンツを楽しむこともできる。

スペックはOSがWindows 7 Home Premium、CPUが超低電圧版Pentium U5400 1.20GHz、タッチパネル付き7.0型ワイドWSVGA(1,024×600)×2、62GB SSD、メモリ2GB、重量約699グラム(標準バッテリーパック装着時)、駆動時間約2.0時間、Bluetooth、WiMAX通信モジュール、102万画素Webカメラなど。本体サイズは横202ミリ×奥行き123ミリ×高さ25.4ミリ。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.