出張中に9割は「ぐっすり眠れない」、快眠のためプラスできるコストは?

2010/06/15 14:00 Written by Narinari.com編集部

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普段とは異なる睡眠環境に置かれる出張先では、なかなか快適な睡眠が得られない――出張族の中には、いつもそう感じている人も多いかもしれない。そうした出張と睡眠の関係を探るべく、快眠の追求をテーマにしたホテル「remm(レム)」を展開する阪急阪神ホテルズは、「出張と睡眠に関する意識調査」を実施した。

この調査は職業を持つ20〜50代の男女800人を対象に行われたもの。まず、ストレートに普段と出張時では「どちらがぐっすり眠れるか」についてたずねたところ、「普段」(43.0%)と「どちらかというと普段」(46.0%)を合わせた約9割が、出張中はぐっすり眠れないと回答した。やはり、睡眠環境が異なると眠りにくいと感じている人は多いようだ。

次に「出張先での睡眠時に気になることは何か」をたずねると、トップは「空調」(64.0%)に。以下、「枕」(47.1%)、「におい」(46.3%)、「音」(41.0%)、「ふとん・マットレス」(40.6%)、「湿度」(36.5%)と続いた。男女別では女性のほうがすべての項目において「気になる」と回答した人が多く、睡眠に対するこだわりが強いことがうかがえる。

さらに「快適な睡眠のために出張時の宿泊費にプラスできるコスト」については、平均2,426円という結果に。また、男女別では男性平均の2,060円に対し、女性は平均2,793円。女性のほうが約700円高い数字が出ており、多少懐が痛んでも快適な睡眠を得たいと考える傾向が現れている。

そして、「出張時の夜の過ごし方」についてもたずねると、「飲みに行く」との回答がほぼ全世代の男女において、未婚者よりも既婚者のほうが多い結果となった(50代女性を除く)。普段は配偶者に気を遣っているからなのか、出張時に飲みに行って羽を伸ばす人が多いようだ。

なお、この調査では「寝苦しい夜に一緒にいたいタレント」についても聞いている。その結果、男性タレント編は上から順に「福山雅治」「櫻井翔(嵐)」「小栗旬」「瑛太」「木村拓哉(SMAP)」、女性タレント編は「綾瀬はるか」「宮崎あおい」「小雪」「新垣結衣」「上戸彩」となった。

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