かつて“崖っぷちアイドル”を自称し、一時トーク番組を中心にテレビにも頻繁に出演していたタレントのくまきりあさ美が30歳の誕生日を迎え、これを機に本名の“熊切あさ美”に名前を戻すことを公式ブログで発表している。

6月9日に更新されたエントリー「本名に」によると、これまでの芸名と本名は「どっちが運気がいいのかなぁ」との悩みは依然抱えているそう。しかし、30歳という節目に「嫌なものいろんなことリセットで」、“熊切あさ美”としてまた頑張っていくと決意をつづっている。

熊切あさ美は1998年に、フジテレビが生んだアイドルグループ・チェキッ娘のオーディションに合格し、下川みくにらとともに初代メンバーとして活動。この頃は今と同じ本名の“熊切あさ美”で活動をしていた。その後、チェキッ娘の解散、“くまきりあさ美”への改名を経てしばらく低迷。2002年頃から当時所属していたホリプロに契約を切られそうなことをネタに“崖っぷちアイドル”を自称し、グラビアやテレビのトーク番組などで活躍した。

しかし、しばらくすると再び低迷期が訪れ、2008年にホリプロを退社。現在は本木雅弘や竹中直人、北村一輝らが所属する大手芸能事務所フロム・ファーストに在籍している。