「アリス・イン・ワンダーランド」の世界興行収入が10億ドルを突破。

2010/05/28 17:48 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


日本では4月17日に公開され、6週連続で興行収入トップを記録するなど、すでに国内の興行収入が103億円を超えている映画「アリス・イン・ワンダーランド」(監督:ティム・バートン)。その全世界の興行収入が、5月27日に10億ドルの大台を突破したと、ウォルト・ディズニーが発表した。

世界興行収入が10億ドルの大台に乗った作品は、過去に「アリス」を含め6作品しかなく、シリーズ作品以外では「タイタニック」「アバター」のみ。それほどの偉業だけに、ウォルト・ディズニー・スタジオのリッチ・ロス会長は「これほどの素晴らしい3D映画を皆さまにお届けできて、信じられないほど幸運だと感じています」と、大きな成功を喜んでいる。

「アリス」は米国での公開初週の週末(3月5〜7日)からさまざまな記録を打ち立て、公開第1週の興行成績は3月公開作品としては史上最高、3D映画としても史上最高、ティム・バートン監督作品としても最高の結果を残している。また、シリーズ作品以外では、ウォルト・ディズニー・スタジオ史上最高の第1週興行収入成績となった。

ちなみに、米国内の興行収入は3億3,200万ドル(約303億円)。これは「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」と「ファインディング・ニモ」に次いで、ウォルト・ディズニー・スタジオの歴代第3位の成績だ。ほかのスタジオの作品を含めると、現在、米国の歴代興行収入では19位にランクインしている。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.