和風だしに中華めんが合体、姫路駅名物「まねきのえきそば」がカップに。

2010/04/26 15:53 Written by Narinari.com編集部

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JR姫路駅の立ち食いそば店で味わえる、和風だしと中華めんを組み合わせたメニュー「えきそば」。地元のビジネスマンや学生をはじめ、観光客の間で人気を呼び、観光ガイドなどでもしばしば紹介されている名物だが、この「えきそば」の味を日清食品がカップめんで再現、5月17日から近畿地区限定で発売する。価格は170円(税込み)。

「えきそば」はまねき食品が1949年10月19日から姫路駅のホームなどで販売しているメニュー。もともとは戦後まもなくの頃、物資不足で手に入りにくかった小麦粉のかわりに、こんにゃく粉とそば粉をまぜたうどんのようなめんを使用したメニューだったが、その後、試行錯誤を経てかんすい入りの中華めんを採用し、現在に至っている。

今回カップめん化される「まねきのえきそば」は、和風だしと中華めんという「えきそば」の特徴をそのまま再現。そこに同店の天ぷらを再現したオリジナルの天ぷらを入れている。

なお、本場の「えきそば」は姫路駅以外にも、阪神百貨店の梅田本店地下1階やJR加古川駅南口にある麺処「木八」などでも提供中。また、「お持ち帰りえきそば」も姫路駅構内の売店などで販売している。

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