映画「アリス・イン・ワンダーランド」IMAX 3D版が歴代新記録を樹立。

2010/04/20 12:20 Written by Narinari.com編集部

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4月17日に公開されたジョニー・デップ主演の3D映画「アリス・イン・ワンダーランド」の勢いが凄い。配給元のウォルト・ディズニー・ジャパンによると、オープニングとなる土日の興行収入は13億1,653万9,200円を記録。「アバター」をはるかに上回る出足を見せているが、高画質、高品質サウンドで楽しめるIMAX 3D版も歴代新記録を樹立する驚異的なスタートを切っている。

IMAX 3D版は川崎(神奈川)、菖蒲(埼玉)、箕面(大阪)、名古屋(愛知)にある109シネマズ IMAXデジタルシアターで公開されているバージョン。視界いっぱいに広がるスクリーンや2台のデジタルプロジェクターなどにより、ほかの3D方式をはるかに凌ぐクオリティで3D映像を体験することができる。IMAXデジタルシアターは日本に4館しか存在していないが、「アバター」上映時には「IMAX 3D版がすごい」という評判が駆け巡り、多くの映画ファンが殺到。1スクリーンあたりの興行収入が通常館の約10倍となったことでも話題を呼んだ。

今回の「アリス・イン・ワンダーランド」IMAX 3D版は上映回のほぼすべてが満席の大盛況の状態で、公開2日間で動員14,387人、興行収入3,022万9,400円を記録。これまで「アバター」IMAX 3D版が保持していた公開初週末の動員8,814人、興行収入1,877万5,700円を大きく上回り、興行収入比161%のオープニング新記録を樹立した。

「アバター」のときと同様、「アリス・イン・ワンダーランド」でもIMAX 3D版は大きな注目を集めそう。とにかく高画質・高音質でその世界を楽しみたい人は、上映館に足を伸ばしてみてはいかが?


☆各劇場の興行成績(4月17日、18日)
109 シネマズ川崎 4,987人/10,573,900円
109 シネマズ菖蒲 3,315人/6,818,000円
109 シネマズ箕面 2,616人/5,422,200円
109 シネマズ名古屋 3,469人/7,415,300円
4館合計 14,387人/30,229,400円

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