スタンガンを使って悪ふざけ、刑務所の同僚職員に電気ショック与える。

2010/04/16 21:25 Written by Narinari.com編集部

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スタンガンは電気ショックを与えることで相手に痛みを与えたり、一時的にマヒさせる護身や防犯道具のひとつ。米国では一般の人たちが買い求めるだけでなく、警察官や保安官なども携行し、犯人逮捕のときなどに活用しています。そんなスタンガンを携行している刑務所の職員が、本来の目的とは異なる使い方をしているところを、警備カメラがとらえました。

米放送局abc系列のWZVN-TVなどによると、この出来事があったのは昨年12月に米フロリダ州の刑務所でのこと。公開された警備カメラの動画を見ると、まず、男性の職員が女性職員に近づき、彼女がiPodで何かを見せたところで、突然、男性職員が女性職員の追いかけ始めました。このとき何を見せたのか、何が原因でそうした行動に出たのかは分かっていませんが、男性職員が背後に追いつくと、スタンガンを女性職員に当てたのです。

足をガックリとさせて転びそうになり、あ然と見つめる女性職員。周囲にいたほかの職員たちも突然の出来事に驚き、一人は頭を抱え込んでいるというのが、カメラがとらえた一部始終です。

この一件に男性職員は「ジョークのつもりでとっさにやってしまった。でも不謹慎なスタンガンの使い方でした」と、反省の言葉を述べていますが、多くの米メディアがこの問題を伝えています。なお、この職員にはすでに処分が下されたそうです。

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