40年以上愛飲される「不二家ネクター」がお酒に、“安心感”を表現。

2010/04/07 21:24 Written by Narinari.com編集部

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1964年の発売から40年以上の長きにわたり愛飲され、40代以上はもちろん、20〜30代においても認知度・飲用経験が8割を超えている(※サッポロビール調べ)という「不二家ネクター」。なめらかで濃厚な味わいが魅力の言わずと知れた飲料だが、この「不二家ネクター」をお酒にした「サッポロ ネクターサワースパークリングピーチ」をサッポロビールが5月26日に発売する。価格は176円(税抜き)。

「サッポロ ネクターサワースパークリングピーチ」は、「いままでになかった新しいお酒」というサッポロビールからの提案。「不二家ネクター」とサッポロビールがコラボするのは、今回が初めての試みだ。その特長は「ネクター」の桃の果実感をそのままに、微炭酸でべたつかない後味。パッケージは「ネクター」のロゴを大きく配置し、赤を基調とするデザインを採用している。

今回、「サッポロ ネクターサワースパークリングピーチ」の開発を担当した同社の金森里江さんは、昨年2月、商品開発が完全に行き詰まっていたときに自動販売機で購入した「不二家ネクター」がきっかけで、お酒にすることを思い付いたそう。昔から変わらぬ味わいから、子どもの頃にご褒美として「ネクター」をくれた母親の顔が浮かび、そうした「安心感」をキーワードに開発を進めたという。

そして金森さんはネクターファンの代表として、自分が納得できる味とデザインを追求。本来のネクターの味わいである桃の果実感、桃の香りをそのまま保ちながらお酒にすることは当然ながら、「安心感」をどう再現するか、試行錯誤を繰り返したそうだ。


☆「ネクター」の語源
「ネクター」の語源はギリシャ語の「ネクタル」で、古代ギリシャの“神々の飲みもの”のことだった。「ネクタル」は甘く、香りも素晴らしいため、不老不死の薬とも言われている。

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