母の藤崎イチ子さんが3月29日に亡くなったことを公表したタレントの上原美優が、4月5日に公式ブログを更新。最愛の母を失い、悲しみに暮れる胸の内を明かしている。

5日付けのエントリー「かぁちゃん」では、「母が4月29日朝の5時に永眠しました」（※原文ママ）と読者に改めて母が亡くなったことを報告。上原美優が種子島に駆けつけ、母と対面できたのは「30日のお昼」で、最期を看取ることはできなかった。

現在は「まさかの出来事にまだ実感がわいてません」。その上で、母に問いかけるように「今日のテレビ楽しみにしてたじゃん」「電話してもでてくれないの？」「母ちゃん、むつみまだ母ちゃんにプレゼントしたいものできてないよ」「母ちゃん、まだありがとうが言い足らんよ」など、思いの丈を切々とつづっている。

種子島の実家には初めて10人の兄妹全員が集ったが、母の前でケンカをしてしまったそう。しかし、その後は「みんなで大会議したよ。母ちゃん聞いてたでしょ？ みんなもう大人になったよ。今度はご飯の分け合いの兄弟会議じゃなかったよ。。」と、成長した大人として、子どもの頃とは異なる真剣な話し合いを持ったそうだ。

エントリーには「改めてこんなすげぇ兄ちゃん、姉ちゃん、たくさんの兄弟に睦美を仲間に入れてくれてありがとう」「ありがとね母ちゃん」と母への感謝の言葉も。最後は「母ちゃんがくれたこの命大切にするからね。天国のテレビでちゃんと見ててね。今だけ泣き虫のむつみだけどかぁちゃん許して」とつづり、「これから上原美優は再出発します」との決意の言葉でエントリーを締めくくっている。