「レゴ ミニフィギュア」をカプセル自販機で販売、第1弾は全16種類。

2010/04/02 15:22 Written by Narinari.com編集部

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1978年の登場以来、レゴブロックの組み立てに“ごっこ遊び”の要素を与え、レゴの世界を広げる役割を果たしてきたレゴパーツ「レゴ ミニフィギュア」。これまで世界各国で2,500種類以上のキャラクターが生み出され、累計40億体以上を販売するなど、“ミニフィグ”の愛称で30年以上愛されてきた。そんな「レゴ ミニフィギュア」単体にスポットライトを当てた初のプロジェクトをレゴ社が今夏から世界各国で展開していくが、日本ではタカラトミーアーツがカプセル自動販売機(通称「ガチャ」)で独占販売することが発表された。7月中旬から販売開始で、価格は1回300円(税込み)。

レゴ社が今夏から展開するのは、「レゴ ミニフィギュア」の新たな販売手法となる、フィギュア1体1体が中身の見えない袋に入った“ブラインド販売”の形式。既存のレゴブロックユーザーはもちろん、新たなファンや遊びを創造する目的で世界一斉リリースされるものだ。このプロジェクトを通して、「完全オリジナルのミニフィギュア」と「現在では入手困難な過去の名作ミニフィギュア」がシリーズでリリースされていく。

これを日本ではタカラトミーアーツが独占販売することが決定。レゴジャパンの持つ流通とは異なるカプセル玩具流通を使うことで、多種多様な設置場所(売り場)での展開が可能となり、新たな顧客層にアプローチする機会の増大が期待される。

今回「ガチャ」で販売されるのは全16種類の「レゴ ミニフィギュアシリーズ1」。8種類ずつ「SIDE A」と「SIDE B」に分け、7月中旬に同時発売する。商品はそれぞれブラインドの袋のままカプセルに入っており、出てきたカプセルを開けて中身を見るまでは、8種類のうちどれが出てくるか分からない仕組みだ。

販売場所は雑貨チェーン店、玩具店、大型量販店、アパレルショップを中心に全国1,000〜1,500か所を予定。レゴファンだけでなく、これまでレゴにあまり親しみがなかった人にとっても注目のアイテムとなりそうだ。

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