懐かしの大流行ゲームを再現、バンダイが「駄菓子屋ゲーム貯金箱」。

2010/03/24 16:20 Written by Narinari.com編集部

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昭和50年代に駄菓子屋の店先やデパートの屋上などに設置され、子どもたちの間で大流行した駄菓子屋ゲーム。そんな懐かしのゲーム機を貯金箱で再現した「駄菓子屋ゲーム貯金箱」をバンダイが5月22日に発売する。価格は2,980円(税込み)。

「駄菓子屋ゲーム貯金箱」は実際のゲーム機と同様、コイン(5円・10円・50円・100円玉)を入れて左右のレバーを弾き、ゴールまで導くという遊びをそのまま再現。ゲーム感覚で楽しく貯金ができる貯金箱だ。コインを上手くゴールまで導くと、本体右下の排出口から“あたり券”が出てくる仕掛けも用意されている。盤面シートは駄菓子屋ゲームの代表格である2種類が付属し、差し替えて遊ぶことも可能だ。

監修は東京・板橋にある、日本唯一の「駄菓子屋ゲーム博物館」経営の岸昭仁氏が務めた。当時駄菓子屋ゲームで遊んだ人はもちろん、初めての人でも簡単に遊べ、年代を問わず誰もが楽しみながら貯金ができるのが魅力だ。

駄菓子屋ゲームは昭和50年代に大流行を巻き起こし、当時、子ども時代を過ごした人のほとんどが遊んだ経験があると言われている。ピーク時の設置台数は全国で10万台以上。20社以上のメーカーから、年間50種類以上のゲームが出荷されていた。

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