1970年に産声を上げた月刊少女マンガ誌「別冊少女コミック（ベツコミ）」（小学館）は、今年が創刊40周年。これを記念して、3月13日に発売される2010年4月号（特別定価420円には、40年の歴史を凝縮したスペシャルな別冊「ゴールデンセレクション」が付属する。そのページ数は324ページと、かなりのボリュームだ。

今回付録としてつく「ゴールデンセレクション」は、「ベツコミ」の40年間の中でもトップクラスの売上げを記録した名作の第1話を収録したもの。少女マンガの歴史とともに歩んできた「ベツコミ」だけに、何年経っても色あせることのない名作は多いが、その中から選りすぐられた7作品の第1話が収録されている。

「ゴールデンセレクション」に収録された作品は次のとおり。

「ポーの一族」（萩尾望都）
「B.B.B」（秋里和国）
「はじめちゃんが一番！」（渡辺多恵子）
「BASARA」（田村由美）
「世紀末てっぺんBOY」（おおや和美）
「ホットギミック」（相原実貴）
「×〜ペケ〜」（新井理恵）