CMソングの女王・マユミーヌがバンド結成、NHKの初レギュラー番組で。

2010/03/12 13:38 Written by Narinari.com編集部

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アフラックのCMソング「アヒルのワルツ」や「まねきねこダックの歌」をはじめ、数々のCMソングを手がけてきた“CMソングの女王”ことマユミーヌがNHKのテレビ番組で初レギュラーを務め、子どもたちと新バンドを結成することが明らかになった。

4月からレギュラー出演が決まったのはNHKの新番組「できた できた できた」(水曜・金曜/9時〜9時15分/NHK教育)。“学校生活を始めたばかりの小学校1年生が、毎日を楽しく過ごせるように”をコンセプトに、生活習慣やコミュニケーションの力を身につけられるように開発された新しい番組だ。具体的には、「あいさつ」や「えんぴつの持ち方」など、身近な出来事の中で子どもたちが苦手に思っていることを「できる」ようになるよう、さまざまなノウハウをドラマや歌などの形で伝えていく。

同番組ではギター担当のソウタくん(7歳)、ベース担当のリオンちゃん(6歳)、ドラム担当のユウキくん(8歳)とともにバンド「できたらバンド」を結成し、マユミーヌはヴォーカルとピアノを担当。これまで穏やかなメロディのイメージが強かったマユミーヌだが、今回はロックンロール風のオリジナルソング「花まるロック♪」を歌う。

マユミーヌの起用についてNHKの桑山裕明プロデューサーは「子どもたちが『なるほどね』『ためしてみようかな』と思えるような、親しみやすい歌声の持ち主を探していた」ところ、多くのサンプルボイスの中で、マユミーヌの歌声が「まさに、子どもたちが耳を傾け、聞きたくなる」と感じたそう。実際に完成した「花まるロック♪」を子どもたちに聞いてもらったところ、自然と体が動き出す、一緒に口ずさむなど、「予想以上にすばらしい反応」だった。

第1回の収録に臨んだマユミーヌも「子どもたちもみんなかわいくて、すごく元気なので、一緒に冒険しているような気分」になったという。また、「私のほうがエネルギーをもらっています。こんなに踊ったことがなかったので、人知れず猛特訓しました」とコメントしている。

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