あなたはコーヒーと紅茶どちらが好き? 調査でコーヒーが73.5%の支持。

2010/03/09 13:45 Written by Narinari.com編集部

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仕事・勉強の合間やリラックスタイムなど、ホッと一息つきたいときに飲む機会の多いコーヒーや紅茶。そんな両者はどちらが人気なのか、ぐるなびが会員を対象に「コーヒー・紅茶に関する調査」を実施した。

この調査は20〜69歳の男女、1,719人に対してインターネットで行われたもの。まず、「コーヒーと紅茶、どちらをより好むか」についてたずねたところ、「コーヒー」は73.5%、「紅茶」は26.5%となり、コーヒーが圧勝する結果となった。また、年代別の「コーヒー派/紅茶派」の比率はそれぞれ、20代は57.1%/42.9%、30代は70.6%/29.4%、40代は75.2%/24.8%、50代は80.1%/19.9%、60代以上は73.2%/26.8%で、20代はほかの世代と比べて紅茶を好む人が多く、50代はコーヒーを好む人がほかの世代よりも多い傾向が現れている。

次に「どれくらいの頻度でコーヒーと紅茶をそれぞれ飲むか」についてたずねたところ、コーヒーは「1日に4杯以上」(15.8%)、「1日に2〜3杯くらい」(40.2%)と、半数以上の人が1日に2杯以上飲んでいるという結果に。対して紅茶は「1日に2〜3杯くらい」(8.6%)という人から「月に1杯くらい」(8.3%)という人まで、飲む頻度はかなりまちまちであることが分かった。

また、それぞれの飲用シチュエーションについてもたずねたところ、コーヒーは「仕事・勉強・家事の合間」(55.3%)、「日中のんびりしている時」(40.7%)、「朝食時」(37.7%)の順に。紅茶は「おやつの時」(37.9%)、「日中のんびりしている時」(34.5%)、「仕事・勉強・家事の合間」(29.0%)となっている。

さらに、この調査では、バリエーションの多いコーヒーのメニュー名についても質問をしている。飲食店のメニューとしてよく見かけるいくつかを挙げて、「知っているか」「知らないか」をたずねたところ、「意味を知っており、どのようなものか説明できる」と答えた人の割合が最も高かったのは「カフェオレ」(75.6%)だった。以下、「エスプレッソ」(61.2%)、「カプチーノ」(54.6%)、「カフェラテ」(54.2%)、「カフェモカ」(40.0%)と続いている。

なお、各メニューの「意味」は次のとおり。(ぐるなび/コーヒーの事典より)

◇カフェオレ
フレンチローストなど深めの焙煎豆で抽出し、コーヒーと温めたミルクを同量で合わせたもの。「オ・レ」とは、英語でいうwith milkの意味。フランス生まれのメニュー。

◇エスプレッソ
深煎りのコーヒー豆を細かく挽き、専用の器具を用いて圧力をかけ短時間で抽出した、濃い少量のコーヒーのこと。イタリア生まれのメニュー。

◇カプチーノ
エスプレッソを抽出したところへスチームドミルクとホイップドミルクを注いで作るもの。イタリア生まれのメニュー。修道者がかぶっていた外套(カプチーオ)が語源と言われている。

◇カフェラテ
エスプレッソを抽出したところへスチームドミルクを入れて作るもの。イタリア生まれのメニュー。イタリア語のカフェ(caffe)はエスプレッソ、ラテ(latte)はミルクの意味。

◇カフェモカ
エスプレッソコーヒー、チョコレートシロップ、スチームミルクを混ぜたもの。米国生まれのメニュー。

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