「トミカ」誕生40周年を記念、700万円相当の「プラチナ トミカ」制作。

2010/03/02 18:30 Written by Narinari.com編集部

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1970年に発売された6車種からその歴史が始まり、今年で40周年の節目を迎えたミニカー「トミカ」。これを記念してタカラトミーと田中貴金属ジュエリーは、世界に1台しかない、純プラチナ製の「プラチナ トミカ」(非売品/参考価格700万円程度)を制作した。一般への公開は3月5日から香港で開催される「Hong Kong International Jewellery Show 2010」を皮切りに、その後、大阪をはじめ全国を巡回する「トミカ博」や全国各地の「GINZA TANAKA」店舗で順次展示を行う。

「プラチナ トミカ」は全長約7センチ、重さ約210グラム、純プラチナならではの光沢と重厚感のあるスペシャルな「トミカ」。シートやタイヤに加え、「プラチナ トミカ」を収めるパッケージに至るまで純プラチナを採用し、ひとつひとつのパーツの作りから組み立てまで職人の手作業で仕上げた逸品だ。

今回のモデルとなっているのは、1970年の最初の「トミカ」として発売された6車種の中から、特に人気のあった「日産 フェアレディ Z 432」。通常の「トミカ」と同様、ドアの開閉やタイヤの可動など、“可動式”にこだわって「トミカ」を再現している。

「トミカ」は外国製のミニカーが全盛で国産車ミニカーを求める消費者の声が高まっていた1970年当時、「日本の子どもたちに、もっと身近な国産車のミニカーで遊んでもらいたい」との想いから発売された国産車ダイキャスト製ミニカー。現在までに800種以上の車種が発売され、累計販売台数は5億3,800万台を超えている。

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