現役ジャニーズとの共演切望も、田原俊彦が「SMAP×SMAP」断られた。

2010/02/16 08:11 Written by Narinari.com編集部

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昨年11月に開設後、ファンから寄せられたメールを問答形式に近い形で紹介している田原俊彦の公式ブログ「田原俊彦 FAVORITE MAIL Once upon a time in Japan」。時には際どい発言やオヤジギャグを交えながら、全盛期を彷彿させる飾らない言葉で返事をつづるなど、ファンにとってはダイレクトに交流ができる貴重な場となっているが、2月15日に更新されたエントリーでは、バラエティ番組「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)や現役ジャニーズとの共演について言及している。

15日付けのエントリー「SMAP×SMAP」では、まず、いつものようにファンのメールを紹介。“トシちゃんファン歴”30年近いという30代後半の主婦の女性は、先日、「SMAP×SMAP」で中居正広が田原俊彦のマネ(※「モシちゃん」というキャラクター)をしているのを見て「似てるような似てないような」との感想を抱いたそう。このモノマネを田原俊彦本人は知っているのか、そして中居正広のほかにも、例えば爆笑問題の田中裕二などがモノマネをすることについてどう感じているのか、といった質問が今回のメールの内容だ。

これに対し、田原俊彦は「中居君って、相当僕の事好きみたいですねー」と回答。そこから質問の「どう感じているのか」についてはスルーし、「SMAP×SMAP」の出演交渉をしたことがあるとの話に転じる。

実は、過去に田原俊彦のスタッフが「スマスマ出せって交渉に行った」ことがあるものの、そのときは「出せない」との理由で断られた。これについて自身は「何が理由かはよく分かります」としており、「SMAP×SMAP」への出演には、ジャニーズ事務所を辞めたタレントが現役ジャニーズと共演できないという、業界の慣例とも言える“壁”が原因と感じているようだ。

ただ、「きっとジャニーズのタレント達は僕とジョイントしたいと思ってるはずです」と、現役ジャニーズの気持ちを代弁。そして「たのむよジャニーーー! ユー!!! メリーに言ってよ!!!」と、ジャニーズのドンであるジャニー喜多川氏に対し、会社の経営を取り仕切る姉のメリー喜多川氏に働きかけるよう、心の叫びをストレートにつづっている。

田原俊彦は昨年、半生を振り返った自叙伝「職業=田原俊彦」を出版した際に女性誌のインタビューに答え、ジャニーズを辞めたあとテレビ局の関係者が「田原俊彦とジャニーズのタレントを一緒の番組には出せない」と尻込みしていたことを暴露。また、「ジャニーズ帝国というのは外に出て行く人間に対しては絶対的にNOなんですよ」と、“壁”についても言及していた。

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