「時かけ映画祭」の開催決定、「時をかける少女」3作品を一挙上映。

2010/02/16 04:11 Written by Narinari.com編集部

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ネットでの高評価から人気に火が付き、2006年の映画界を彩る賞レースで各賞を総なめにしたアニメ「時をかける少女」から4年。同作で主人公の声を担当した仲里依紗が主演を務める実写映画版「時をかける少女」がいよいよ3月13日に公開されるが、それを前にした2月27日に、東京・新宿の新宿ピカデリーで「時かけ映画祭」が開催されることになった。15時30分から22時35分までの約7時間にわたり、新旧3作品の一挙上映やゲストトーク、プレミアムグッズが当たるプレゼント大抽選会を行う。

「時をかける少女」は筒井康隆が1967年に発表した同名のSF小説が原作。仲里依紗主演の最新作は、1983年の大林宣彦監督版(主演:原田知世/実写)、 1997年の角川春樹監督(主演:中本奈奈/実写)、2006年の細田守監督版(アニメ)に続き、4度目の映画化となる。

新作の「時をかける少女」は、原作の主人公である芳山和子(安田成美)の一人娘で、2010年に生きる18歳女子高生の芳山あかり(仲里依紗)が、交通事故で入院中の母に代わって1970年代にタイム・リープ。そこで若き日の母と、幼い頃に別れたきりの父との意外な青春時代を目にすることに……というオリジナルストーリーが繰り広げられる。

「時かけ映画祭」では、歴代4作品のうち1983年の大林宣彦監督版、2006年の細田守監督版、そして2010年の最新作の3作品を上映。ゲストトークには筒井康隆、大林宣彦監督、谷口正晃監督、仲里依紗の4人が登壇し、40分ほど「時かけトーク」をする予定となっている。ファンにとってはたまらないこの企画。「時かけ」好きは要チェックだ。


☆「時かけ映画祭」スケジュール(2月27日)
15:30〜16:10 ゲストトーク
16:15〜18:00 1983年版『時をかける少女』上映(104分)
18:15〜19:55 2006年版『時をかける少女』上映(98分)
20:00〜20:15 プレゼント大抽選会
20:30〜22:35 2010年版『時をかける少女』上映(122分)
※チケットは「チケットぴあ」で2月20日10時から一般販売。そのほかぴあカード会員限定、プレリザーブ販売あり。

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