世界に広がる「ファミリーマート」、海外の店舗数が8,000店を突破。

2010/02/12 20:59 Written by Narinari.com編集部

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「ファミリーマート」が埼玉県狭山市で産声を上げたのは1973年9月のこと。それから約37年、現在は国内に7,674店舗を構える大きなコンビニチェーンへと成長したが、1988年12月に台湾1号店をオープンさせてからは、海外展開にも積極的に取り組んできた。そして、昨年8月には海外店舗数がついに国内店舗数を逆転。海外にも着実に「ファミリーマート」は広がっているが、今年1月末には、海外店舗数が8,000店を突破したことが明らかになった。

海外での展開は台湾1号店を皮切りに、1990年10月に韓国、1993年7月にタイ、2004年7月に中国、2005年7月に米国、2009年12月にベトナムにそれぞれ1号店をオープン。現在は現地法人などを通して海外6か国で展開している。

各国の店舗数は韓国が最も多く、4,703店舗。以下、台湾が2,421店舗、タイが561店舗、中国が340店舗、米国が9店舗、ベトナムが1店舗と続いている。「ファミリーマート」は今後も成長戦略の一環として海外出店を加速。国内店舗との両輪で勢力を拡大していく計画だ。

☆ファミリーマート海外事業の沿革
1973年09月 埼玉県狭山市で実験第1号店を開店
1988年08月 全家便利商店股イ分有限公司設立。台湾1号店開店(12月)
1990年07月 株式会社普光(韓国)と技術供与契約を締結。韓国1号店開店(10月)
1992年09月 株式会社サイアム・ファミリーマート設立。タイ1号店開店(93年7月)
2004年05月 上海福満家便利有限公司設立。中国1号店開店(7月)
2004年10月 FAMIMA CORPORATION設立。米国1号店開店(05年7月)
2006年09月 広州市福満家便利有限公司設立。1号店開店(07年1月)
2007年07月 蘇州福満家便利有限公司設立。1号店開店(9月)
2009年12月 ベトナム1号店開店

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