モスバーガーがアジア最大市場に再挑戦、中国に1号店をオープンへ。

2010/02/09 18:49 Written by Narinari.com編集部

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1991年2月に出店した台湾1号店を皮切りに、現在、海外(アジア)店舗を210店まで拡大しているモスバーガー。中国には1994年に進出したことがあったものの、1997年に無念の撤退、香港の13店舗を除くと中国大陸には店舗がない状態が続いていた。しかし、2月25日に「モスバーガー 思明南路(スーミンナンルー)店」を中国福建省南部の厦門(アモイ)に出店。再び巨大な中国市場に挑戦する。

今回、中国に店舗を展開するのは、シンガポールに設立した合弁会社の中国子会社。1号店をオープンさせる福建省を足がかりに、浙江省・上海市など、東部経済圏の6省1市について店舗拡大を図る。具体的には福建省に30店舗程度と、並行して他地域への出店も進めていく計画だ。

再進出1号店の「思明南路店」は厦門市内の繁華街にあるショッピングモール「香港時代商城」内で、「モスバーガー」や「テリヤキチキンバーガー」など日本の定番商品を中心に提供する。また、アジア各国で人気の高いモスライスバーガーも販売。「モスライスバーガー焼肉」や「同 海鮮かきあげ」などをメニューのラインアップに加えた。

モスバーガーの海外店舗は、台湾の162店のほか、シンガポールに24店、香港に13店、タイに7店、インドネシアに4店の計210店を展開しており、厦門の店舗が211店目となる。

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