ラブレターは「直筆」望む女性が大半、チョコメーカーがアドバイスも。

2010/02/09 09:45 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


スイスのチョコレートブランド「リンツ」がバレンタインデーにちなみ、英国で男女の恋愛事情に関する調査を行った。すると、男性の愛情表現に対する女性の不満が浮き彫りに。調査結果をもとに出されたアドバイスは、日本の男性にも何らかのヒントになるかもしれない。

英紙デイリー・メールによると、この調査はリンツ・リンドールが今年1月12日から26日までの間に、英国内の成人男女2,113人を対象に行ったもの。まず、ラブレターについての質問では、「ロマンティックな手紙や詩をもらうのが好き」と答えた女性は78%と、大方の女性は素直に喜びを感じるよう。しかし男性側の結果では、「手紙か詩いずれかを書いた経験がある」と答えたのは50%だった。

また、ラブレターは「携帯電話のテキストメッセージを使いたい」と答えた男性は21%、「eメールを使いたい」も11%と高い数字ではなく、通信機器を使っての愛情表現を無機質に感じる男性は多いのかもしれない。女性からも不評のようで、例えば、欧米で広く普及しているSNS「Facebook」やTwitterといったコミュニケーションサービス上であっても、「ラブレターの代わりにメッセージを打たれたらがっかり」と答えた女性が56%と半数を超えた。

そしてほとんどの女性が「書くことに費やされる時間と努力を感じる」と、直筆のラブレターを大事にすると回答。このため、リンツでは「ときどき、手紙を書く機会を設けることは重要」と男性にアドバイスしている。

リンツはこのほかにも、公式ホームページ上でいくつかカップルにアドバイスを送っている。それはラブレターを書く以外に、「手を繋ぎましょう」「恋人とじゃれあうのを忘れない」「デートをしましょう」「パートナーを褒めましょう」など、ごくごく基本的な行動。やはり、具体的に目に見える行動が一番のようだ。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.