ドSなチャン・ツィイーにゾクッ、清純派イメージ覆した作品がDVD化。

2010/02/03 14:44 Written by Narinari.com編集部

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中国の巨匠・張芸謀(チャン・イーモウ)監督に見出されたチャン・ツィイーが、映画「初恋のきた道」でスクリーンデビューを果たしてから11年。これまで中国の大作はもちろん、「ラッシュアワー2」や「SAYURI(Memoirs of a Geisha)」といったハリウッド作品にも出演するなど、世界を股にかけた活躍を見せているが、デニス・クエイドとの共演で話題を呼んだのが「ホースメン」だ。日本では昨秋公開された作品だが、早くも2月5日にDVDが発売となる。

“妖艶でドS”という、今まで演じてきた役柄のイメージとはひと味異なるチャン・ツィイーが見られる「ホースメン」は、「アルマゲドン」や「トランスフォーマー」のマイケル・ベイ監督がプロデュースしたサディスティック・サスペンス・スリラー。チャン・ツィイーは殺人鬼の役を熱演している。

作品のジャンルとしては、「ダヴィンチ・コード」や「クリムゾンリバー」のような宗教ミステリー。聖書の予言にある黙示録の四騎士になぞらえた連続殺人事件を追う刑事(デニス・クエイド)と、刑事を手玉に取り、猟奇と官能の罠で絡め取っていく殺人鬼(チャン・ツィイー)の“攻防”が繰り広げられる。この殺人鬼がなかなかの“ドS”っぷりを発揮しているのも、同作の見どころのひとつだ。

DVDには公開時にはカットされたシーンや劇場予告編を特典映像として収録。「ソウ」や「セブン」といった刺激的な作品が好きな人は、チェックしてみてはいかが?

◎「ホースメン」ストーリー
妻の死後、2人の息子たちとさらに距離ができてしまった刑事のブレズリン。彼が担当したひとつの事件は、聖書の予言にある黙示録の四騎士をなぞったと思われる連続殺人へと発展する。捜査を進めるにつれ、ブレズリンはそれぞれの事件に、あるメッセージが秘められていることに気が付いた。“四騎士”“無関係な4人の被害者”“それぞれの事件に隠れていた苦痛な秘密”、そして現場に残された“Come and See”の文字。犠牲者が増すたびに、事件はある共通点を浮かび上がらせていく……。

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