別れた恋人と復縁したい、ジェシカ・アルバそっくりに整形手術へ。

2010/01/28 16:12 Written by Narinari.com編集部

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別れた恋人が忘れられず、なんとかよりを戻したい……。そんな想いを胸に抱いたことがある人もいるでしょう。でも、一度離れた相手のハートを再び射止めるのはなかなか難しいこと。どうすれば復縁できるのか、そのアプローチの仕方は人それぞれですが、中国には大胆な行動に出ようとしている女性がいます。

中国の上海日報によると、21歳のシャオチンさん(仮名)は自分を捨てた恋人を再び振り向かせるために、米女優のジェシカ・アルバそっくりに整形手術をすることを決意しました。28歳の元恋人はアルバの大ファンだったそう。家にはポスターを飾り、ケータイの待ち受け画像ももちろんアルバという熱心なファンだったのです。

しかし、その入れ込みは自分の恋人に対して「ジェシカ・アルバみたいなメイクをすること」を義務付けるほど、ちょっと狂信的。しかし、シャオチンさんも大好きな恋人の願いを叶えるために、寝るときさえも「アルバ風」メイクをキープしていたそうです。

「クリスマスには、金髪のカツラをプレゼントとして渡されました」

と、語るシャオチンさんは、このカツラも常に着用していましたが、このカツラが恋人に捨てられる原因を作ってしまいました。中国の街を金髪のカツラで歩く姿はさすがに目立ち、道行く人からジロジロ見られてしまい、シャオチンさんはそれをとても恥ずかしく感じていました。そして、衝動的にカツラを取って地面に叩き付け、メイクも付けまつげも「アルバ風」のすべてを拭い取ったのです。

これに怒った恋人はその直後、彼女に別れを告げてしまいます。

カツラを叩き付けたときには嫌気が差していたシャオチンさんですが、気持ちが落ち着くと元恋人を想う気持ちが再燃。「やっぱり彼のことを愛しているし、だからこそ彼の意見に従って来た。失いたくない存在なのです」と語る彼女は、離れてしまった元恋人を振り向かせるために、彼が大好きだったジェシカ・アルバそっくりに整形手術を決意したのでした。

整形手術の専門医は、東洋人を西洋人のような顔立ちに変えるのは「決して不可能ではない」としながらも、「費用はとても高額になるだろう」とコメントしています。シャオチンさんが簡単に支払える金額ではありません。今回メディアに登場したのも、整形手術を割安、もしくは無料で実施してくれる医師を探すためです。 

シャオチンさん曰く、この決断は彼だけのためにしているのではなく、自分のためにもなると考えており、「私は精神的に弱い人間なので、自分を変えるために何かしたいのです。もっと強い人間になるために」と、その意義を強調しています。

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