地域限定「モスライスバーガー 味噌カツ」の販売がひっそりと終了。

2010/01/26 23:39 Written by Narinari.com編集部

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2004年4月1日から、モスバーガーが地域限定で販売していたメニュー「モスライスバーガー 味噌カツ」。その名の通り、名古屋のご当地グルメである味噌カツをモチーフにしたライスバーガーだが、1月26日、モスバーガーの公式サイトにひっそりと「終売のお知らせ」が掲載され、25日をもって販売が終了したことが明らかになった。

「モスライスバーガー 味噌カツ」は、地域の特色を活かした商品開発を進めるというモスバーガーの戦略のもと、地域限定商品として中京と北陸の一部店舗で販売されていたメニュー。2000年に京都府と滋賀県限定で販売した「モスライスバーガー 豚しょうが焼き」、同年中京・近畿地区限定で販売した「鮭バーガー」&「鮭チーズバーガー」、2001年に和歌山県を中心とする近畿地区限定で販売した和歌山産のゆず果汁使用の「ゆずドリンク」&「ホットゆずドリンク」などに続く地域限定メニューとして投入されたもので、モスバーガーは「地域に密着した人気メニューとして定着させる」ことを目標に掲げていた。

ライスプレートに挟む具材は、八丁味噌ベースのソースに漬けた味噌カツ専用のロースカツと、シャキシャキのキャベツという組み合わせ。モスバーガーが全国の店舗で販売する「ロースカツバーガー」とはまた異なる味わいということもあり、「愛知県、岐阜県、三重県に行ったら食べたい(※当初の販売エリア)」「全国販売して欲しい」との声が上がるなど、ネットでも話題を呼んだメニューだった。

なお、これまでモスバーガーが販売してきた地域限定メニューには、ほかに「チキン南蛮バーガー」(2006年)や「岩手県産南部どりバーガー」(2008年)、「たこ焼き風バーガー『たこカツさん』」(2008年)などがある。

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