とめどなくコーラが出てくる自動販売機、米コカ・コーラのCMが人気に。

2010/01/26 20:34 Written by Narinari.com編集部

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大なり小なり幸せを感じたとき、人はつい笑顔になってしまうもの。その笑顔を見た人も何となく幸せな気分になれるというのは、感情が発達した人間の素晴らしさのひとつかもしれない。米コカ・コーラが先日YouTubeに公開した「Happiness Machine」(//www.youtube.com/watch?v=lqT_dPApj9U)も、目の前で次々と起きるサプライズに笑顔がこぼれる人々を撮した動画だが、すでに再生回数が100万回を超えるなど、“見た人が笑顔になれる動画”として人気を呼んでいるようだ。

この「Happiness Machine」は、ネット限定CMとして制作された2分あまりの動画。ある大学構内に設置された“特別な”コカ・コーラの自動販売機と、そうとは知らずにコーラを購入した学生たちのリアクションを映像に収めたもので、「学生たちに小さな幸せを分けたい」との字幕から始まる。

最初に登場するのは女子大生。自動販売機にコインを入れ、取り出し口に出てきたコーラのペットボトルを手に取ると、自動販売機からは2本目のコーラが勝手に出てきた。それも取り出すと、さらに3本目が……。この状況に、近くのテーブルで様子をうかがっていたほかの大学生たちも笑いだし、4本目が出てきたときには女性も「Oh My God!」とつぶやきながら目を大きくして驚きの表情を浮かべている。

そう、これはとめどなくコーラのボトルが出てくる自動販売機。周囲にはいつの間にか人だかりができ、コーラが出てくるたびに笑い、喜びながら皆で数本ずつ分けていく。

しかし、このハプニングはまだ序の口だ。取り出し口からひまわりを持った手が出てきて女性に渡したり、自動販売機が突然フィーバー状態のように鳴り出してコーラがさらに出てきたり、最後には巨大なサンドウィッチが出てきたりと、立て続けにサプライズが発生。意表を突かれた学生たちは子どものようにはしゃぎ、皆、笑顔で楽しそうな雰囲気に包まれている。

米コカ・コーラによると、このCMは1年前から始まった「ハピネス・キャンペーン」の一環で制作され、撮影はニューヨークにあるセント・ジョーンズ大学で行われたそう。ちなみに動画内の学生のリアクションはすべて「自然な反応」だと説明している。

YouTubeには多くのコメントが寄せられているが、「くそ、今コカコーラ飲みたい」「コカコーラ大好き」と、称賛の声がズラリ。また、ほかにも「私の学校にも来て」「次はノルウェーで」など、次の撮影を期待するコメントもチラホラと見られる。次回はどこにこの自動販売機が現れるのかも楽しみなところだ。

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