友人同士の夫婦が配偶者を交換、離婚翌日の結婚に婚姻窓口担当者も驚く。

2010/01/08 14:45 Written by Narinari.com編集部

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仲の良い友人同士の夫婦が、ともに離婚の手続きをとり、すぐに配偶者を交換して再婚した――。そんなビックリするような夫婦2組のエピソードを、中国紙の現代快報が伝えている。

同紙によると、この2組の夫婦は中国湖南省長沙市在住。昨年12月23日の夕方、1組の若夫婦が婚姻登記処を訪れた。夫婦は10分程度で離婚手続きを済ませて証明書を受け取り、離婚が成立。ところがすぐに帰ろうとはせず、2人は何を思ったのか、そのまま階下にある婚姻窓口へと向かった。窓口の担当者は離婚したばかりの二人が「数分も経たずに早くも再婚か」と驚き呆れ、「婚姻は遊び事ではない。あなたたちは良く考えましたか?」と諭した上で、この日は家に帰らせたという。

そして、翌日のクリスマスイブ。“元夫婦”となった2人が再び婚姻登記処を訪れる。前日と異なるのは、別の男女も同行していること。“元夫婦”の顔を覚えていた窓口の担当者は「結婚しに来ました」という男性に対し、「誰と誰が結婚しますか?」とたずねた。この時点では前日のやり取りから、担当者は離婚したばかりの元妻と再婚すると思ったそうだ。

ところが男性が結婚相手として申告したのは同行した別の女性。昨日の今日の話だけに、担当者は驚いて「(元妻と)再婚するのではないのですか?」と問い正したものの、そのまま別の女性と結婚することに。また、元妻も同行した別の男性と婚姻手続きを済ませた。

担当者の話によると、同行した男女は“元夫婦”の友人夫婦で、やはり前日に別の婚姻登記処で離婚手続きを済ませており、この日は4人でそれぞれ「配偶者を交換」するために訪れたという。なぜ、23日の離婚成立直後にまた婚姻窓口に向かったのか、一晩のうちにどのような心境の変化があったのかなど、詳細な事情は同紙では明かされていないが、24日にそれぞれ手続きを済ませた4人は、新しい配偶者と肩を寄り添うようにして婚姻登記処をあとにしたとのことだ。

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