キングコング西野が東スポの“恫喝”報道を否定「ゼロからの作り話」。

2009/12/12 21:11 Written by Narinari.com編集部

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キングコングの西野亮廣が、先日、東京スポーツに掲載された記事の内容について、公式ブログの12月12日付けエントリー「愉快な嘘をつなぐ夜」で「ゼロからの作り話」と否定している。

東スポの記事の内容はこうだ。西野亮廣が番組のロケで訪れた東京・杉並区内にある某飲食店で、昼休みをとって閉めていた同店の扉を叩き、店から出てきた店員さんに入店を求めた。しかし、厨房の人間がいないことを理由に入店を断られると、西野亮廣は態度を豹変。「俺、芸能人だよ?」「ブログに書くよ!」と恫喝に近い言葉を吐き、さらに店の扉を何度も蹴り続けていた――というもの。この証言をしているのは「テレビ局関係者」で、店側の反応には触れられていない。

西野亮廣はこの記事を、自身がレギュラー出演している番組「音楽戦士 MUSIC FIGHTER」(日本テレビ系)のスタッフから聞いて知ったという。「なんてこったい」。そうつづるとともに、記事の内容について「言うまでもないが、杉並区にはここ数年行っていないし、街中をブラリと歩くロケ番組もしていないし、そもそも食べられなければ怒るほど、食に興味がない」とすべて否定し、「ゼロからの作り話だ」と断じている。

そして「ブログに書くよ!」と恫喝したとするくだりにも触れ、「恥ずかしすぎるじゃないか」「(恥ずかしいのは東スポに)『西野なら言いそう』と思わせてしまっているということだ。全てはイメージなのだ。男として非常に情けない」との気持ちになったという。

もともと西野亮廣は東スポの大ファンで、かつて「宇宙人の化石発見」や「河童発見」といった話題が東スポの一面を飾ったときには、これをラジオのレギュラー番組で取り上げては熱弁をふるってきた経緯がある。それだけに、1%の事実を大きく広げたものではなく、全くのウソ、「ゼロからの作り話」で記事にされてしまったことを寂しく感じているようだ。

ただ、「ボクは楽しい嘘なら大賛成」で、「『1%の話を膨らませる』東京スポーツさんであってほしい」との想いから、今回の記事も「1%だけ本当にしてしまおう」と、エントリーを更新した理由を説明している。

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