増える「うんこさん」グッズの数々、プライズは“脱帽”のネーミング。

2009/11/27 16:20 Written by Narinari.com編集部

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今年4月から関西ローカルの番組「音エモン」(関西テレビ)内の深夜アニメとして放送され、そのネーミングやシュールな世界観が話題を呼んだ「うんこさん」。今夏には作品中に登場したキャラクター「キム・ベン」をめぐり、韓国のネットユーザーがヒートアップする騒動も起きるなど、なにかと物議を醸している作品だ。第1シーズンは7月に放送を終了したが、現在は第2シーズンが放送され、関連グッズも次々と登場している。そうしたグッズのひとつに、タイトーが10月から展開を始めたゲームセンター向けのプライズがあるが、12月に投入するアイテムは、そのネーミングもかなり“攻めている”ものだ。

タイトーが12月に投入する「うんこさん」アイテムは「親子でほかほかルームスリッパ」「手乗りサイズぬいぐるみ」「にぎって! スクイーズうんこさん」の3つ。10月が「SLサイズぬいぐるみ」「開運フィギュアキーチェーン」「開運ぬいぐるみマスコット」、11月が「ダイカットクッション」「くねくね!ぜんまいうんこさん」「Sサイズボールチェーン付きぬいぐるみ」と比較的抑えた商品名だったのに対し、12月は「ほかほか」「手乗り」「にぎって!」というネーミングセンスに脱帽せざるを得ない商品名となっている。

「うんこさん」はこの世のどこかにあるという、“ツイている人にしか見えない”伝説の島「ラッキー島」で暮らす妖精「ウンコロボックル」たちの何気ない日々を描いた、1話3分弱のシュールなストーリーの作品。“開運”キャラクターとして関西の女子高生を中心に人気を呼び、小学生女の子ユニット「くろーばー」が歌うテーマ曲「うんとこサンバ」は、着うたフルが「レコチョク」のデイリーランキング初登場4位を記録した。

グッズの展開も広がりを見せており、7月には第1シーズン13話を収録したDVD、9月からはバンダイやタカラトミーアーツから、マスコット、ストラップ、ぬいぐるみなどが発売されている。

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