年末年始はどう過ごす? 「自宅中心」がトップも「海外旅行」も人気。

2009/11/26 14:55 Written by Narinari.com編集部

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11月も下旬となり、そろそろ年末年始の過ごし方を考える頃。家族や恋人と旅行、実家に帰省、自宅でゴロゴロと、その過ごし方は人それぞれだが、旅行クチコミサイトのフォートラベルが「2009-2010 年末年始の過ごし方」に関するアンケート調査を実施したところ、最も多い過ごし方は「自宅中心で過ごす」となった。

この調査はフォートラベルの会員(10代〜60代以上)を対象に11月上旬に行われ、寄せられた709件の回答をまとめたもの。その構成は、男女比が男性39.6%/女性60.4%、結婚の有無は既婚53.0%/未婚47.0%、子どもの有無はいない71.5%/いる28.5%となっている。

まず、年末年始の活動費ともなる冬のボーナスの使い途についてたずねたところ、57.3%は「使い途が決まっている」と回答。一方「使い途が決まっていない」は12.4%だが、「そもそもボーナスがない」との回答も30.3%だった。

「使い途が決まっている」と回答した人に、具体的な使い途をたずねたところ、トップは「貯金」(48.4%)。以下、「海外旅行」(41.4%)、「ローン返済」(17.7%)、「国内旅行」(17.2%)、「家電製品・AV機器」(16.3%)と続いている。ほかに年末年始の過ごし方に関係ありそうな項目では、「その他レジャー」(6.4%)、「帰省費用にあてる」(5.2%)となっている。

次に、年末年始に取得する“最も長い休暇日数”についてたずねたところ、平均休暇日数は6.9日に。最も多い回答は「6日間」(26.9%)で、以下、「5日間」(15.8%)、「7日間」(12.2%)と続いている。休暇の平均日数には暦も関係しており、昨年調査と比較して0.8日減少した(7.7 日→6.9 日)。

そして年末年始の過ごし方についてたずね、「予定が決まっている」とした568人の回答を分析したところ、トップは「自宅中心で過ごす」(39.3%)となった。以下、「海外旅行」(21.1%)、「帰省」(20.2%)、「国内旅行」(11.6%)、「その他(仕事含む)」(6.0%)、「日帰り旅行」(1.8%)という結果に。昨年の調査と比較すると、「帰省」や「国内旅行」は減少しているものの、「海外旅行」は7.4 ポイントの増加(昨年は13.7%)しており、これは昨年よりも燃油サーチャージが安いこと、急激に円高が進んでいることなど、海外旅行に行きやすい条件が揃っているためだと見られる。

皆さんは年末年始の過ごし方、もう決めている?

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