妻が感謝を伝えたい&伝えられたい相手は? ともに「夫」がトップ。

2009/11/16 23:45 Written by Narinari.com編集部

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夫婦でお互いを見つめ合い、想いを伝え合うきっかけになればと、1988年に制定された「いい夫婦の日」(11月22日)。この日を前に、ベネッセコーポレーションのベネッセライフスマイル白書委員会が「今どきの家庭の女性たちがどのようなことを考えているのか」を探るべく、20〜40歳の既婚女性999人を対象に調査を行った。

まず、妻が日ごろの「感謝」を伝えたいと考えている相手をたずねたところ、「夫」(47.0%)が1位に。以下、「子」(17.2%)、「母」(16.7%)、「両親」(7.5%)と続いている。自由記述のコメントでは、「自分を大切にしてくれているので」「大変な仕事を毎日頑張ってくれているから」など、夫への愛情の籠もった声も寄せられた。

一方、日ごろの「感謝」を自分に対して言って欲しい相手をたずねたところ、こちらも1位は「夫」(67.9%)に(2位は「いない」13.4%)。自由記述のコメントでは「やっぱりいつも頑張りを認めて欲しいのは夫だから」「お互いに感謝の気持ちを忘れないように」といった声が寄せられている。

この2つの結果から、夫は妻に、妻は夫に、言葉にして感謝の気持ちを伝えることが、円満な夫婦関係を築くポイントであることは間違いなさそうだ。

次に、妻から見た夫の“パパぶり”について、「パパの子育てを採点すると……」との質問をしたところ、その平均点は100点満点中73点と、意外にも(?)高得点に。得点の分布は「90〜100点以上」(30.0%)がトップ、以下、「80〜90点未満」(20.5%)、「70〜80点未満」(20.1%)と続き、全体の7割以上が70点以上の高い評価という結果となった。

ちなみに、この質問の自由記述のコメントでは、「(子どものことを)お願いするとちゃんとやってくれるけど、お願いしないと動いてくれない」との声が多く寄せられている。素直に手伝ってはくれるものの、妻の指示を待っているのか、戸惑っているのか、自らの意思で動こうとしない夫に不満を募らせる妻も少なくないようだ。

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