仮装小道具を見た男、プラスチック製が気に入らず本物のナイフ投げる。

2009/11/08 08:17 Written by コ○助

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10月の最終日の夜に行われるハロウィン。本場の米国では、子どもたちがいろいろな仮装をして家々を訪ねては、「トリック・オア・トリート」と言いながら、お菓子をねだりにやってきます。

そんな子どもたちに喜んでお菓子を渡す人もいれば、時にはイタズラ心一杯に「面白いジョークを言わなきゃ、あげないよ」と挑戦してくる大人も。そんな時のために、ちびっ子たちもとっておきのジョークを練習しているのです。しかしジョークぐらいの“返し”なら他愛のない話ですが、先日、ニュージャージー州で逮捕された男は、行き過ぎたことを子どもにしてしまい、結果的に御用となってしまいました。

同州オーシャン・シティーに住む59歳のこの男は、31日の夜、映画「クロコダイル・ダンディー」の主人公のコスチュームを着用し、自宅で子どもたちにお菓子を配っていました。そこにやってきたのが、ホラー映画「13日の金曜日」シリーズのキャラクター「ジェイソン」の仮装をしてやってきた少年。その少年が手にしていたナイフを見た男は、

「なんだ、そのナイフはプラスチック製じゃないか」

と言うと、キッチンから肉切りナイフを持ってきて、「クロコダイル・ダンディー」が映画の中でナイフ投げるように、少年に向かって投げつけたのです。

幸いナイフは少年に当たらず、床にストンと刺さっただけでしたが、子どもに向かって刃物を投げるなど言語道断。少年の両親が警察に通報し、男は逮捕されました。

この時、男は酔っていた状態で、善し悪しの判断力が落ちていたそうですが、一歩間違えれば少年は大けがをしていたかもしれません。楽しい思い出を作るはずだったハロウィンで、少年にとっては気の毒な出来事となってしまいました。

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