バンダイが「大人の超合金」、第1弾は「アポロ11号&サターンV型ロケット」。

2009/10/21 02:17 Written by Narinari.com編集部

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1974年から、バンダイが「マジンガーZ」などのロボット玩具を中心に展開してきた「超合金」シリーズ。子どもの頃にその質感や重量感の虜となり、夢中になって「超合金」で遊んだという経験を持つ人も多いのではないだろうか。そんな「超合金」を大人が楽しめるシリーズとして展開する「大人の超合金」シリーズが、新たに立ち上げられることになった。第1弾は「アポロ11号&サターンV型ロケット」で、2010年3月に発売する。

「大人の超合金」シリーズは、これまでバンダイが「超合金」で培ってきた技術を活用。実在の造形物をリアルに再現していく、塗装済み完成品モデルのシリーズだ。

第1弾として登場する「アポロ11号&サターンV型ロケット」は、初めて月に到達した宇宙船を1/144スケール(全高約760ミリ)にしたもの。開発はアポロサイト「アポロマニアックス」(//apollomaniacs.web.infoseek.co.jp/apollo/)の全面協力のもと、全体の外観、分割したロケットや、エンジンの詳細部分に至るまで精密に再現している。バンダイ曰く「世界で最も実機に忠実に作られたモデル」だ。

このモデルは実際のロケットと同様に、9個のパーツに分割可能。「打ち上げ〜月着陸〜帰還」の全行程を完全に再現できるのも大きな特徴だ。また、縦置き用のディスプレイ台座はロケット発射をイメージ。さらに台座には月面をイメージしたプレートが付属しており、月着陸船と、アメリカ合衆国の国旗、宇宙飛行士フィギュアを並べると、月面着陸シーンを再現できるスグレモノだ。

ターゲットは機械やテクノロジー、宇宙好きの男性や、アポロの月面着陸当時に小・中学生だった40代後半〜60代の男性。価格も52,290円(税込み)と“大人向け”だが、その精巧な作りと、「超合金」ならではの質感は、間違いなく物欲を刺激してくれそうだ。

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