1978年の発売以来、東洋水産の看板商品として、ロングセラーを続けているカップめん「赤いきつね」と「緑のたぬき」（※「緑のたぬき」は1980年〜）。「赤いきつね」は味の染みこんだ油揚げがのったうどん、「緑のたぬき」は天ぷらがのったそばという、日清食品の「どん兵衛」シリーズと双璧をなす人気の和風カップめんだが、この「赤いきつね」と「緑のたぬき」の具材を強化した新商品が、コンビニ限定商品として10月19日から販売が始まった。

今回発売されたのは「赤いきつねうどん ふっくらお揚げ2枚入り」と「緑のたぬき天そば かき揚げと小えび天入り」の2商品。通常の「赤いきつね」は油揚げが1枚、「緑のたぬき」は天ぷらが1つのっているが、新商品はそれぞれの具材にプラスのアレンジを加えたものだ。

これにより、「赤いきつね」は味付け油揚げ×2枚、卵、かまぼこ、ねぎ、「緑のたぬき」はかき揚げ天ぷら、小えび天、わかめ、かまぼこ、ねぎといった具の構成となっている。

また、パッケージも高級感を演出。通常商品では、「きつね」と「たぬき」は白い文字で描かれているが、今回の新商品ではゴールドに輝いている。具材もパッケージも、ちょっぴりリッチな雰囲気だ。

価格は170円（税抜き）で、通常商品と変わらず、据え置きとなっている。