結婚指輪の平均購入額はいくら? 10〜20万円の広い範囲が今どきの標準。

2009/10/16 19:38 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


結婚したカップルが“夫婦の証”として指にはめる結婚指輪。結婚したタイミングのお財布事情にも左右されるため、その購入金額は夫婦によって千差万別だが、実際のところ、どの程度の金額の結婚指輪を購入している夫婦が多いのだろうか。結婚指輪や婚約指輪をウェブで販売するGNHが、2008年10月から2009年9月までに入籍した夫婦(入籍1年以内の夫婦)を対象に実態調査を行った。

まず、結婚指輪を購入したかどうかについてたずねたところ、「夫婦で購入した」との回答は85.4%に。この数字は「夫または妻のみ購入した」(2.5%)、「購入していない」(12.1%)に大きな差を付けており、結婚指輪はしっかり購入する夫婦が多いようだ。

次に、結婚指輪の素材についてたずねたところ、ダントツのトップは「プラチナ」(72.9%)だった。以下、「ゴールド」(12.2%)、「プラチナとゴールドのコンビ」(7.2%)、「シルバー」(3.9%)、「その他」(3.8%)と続いている。プラチナの人気は健在だが、結婚指輪の低単価、ファッション化の流れの中で、ゴールド(ピンクゴールド、ホワイトゴールド)の人気も上昇傾向にあるようだ。

では、実際に結婚指輪はいくらくらいのモノを購入しているカップルが多いのだろうか。今回の調査(サンプル数207)におけるペア平均単価は、214,114円となっている。ただし、この金額は高額なブランド品が平均単価を押し上げているためで、半数以上(55.7%)は「20万円以下」との回答だった。だいたい10〜20万円の広い範囲で、予算に合った結婚指輪を選ぶのが今どきの標準と言えそうだ。

ちなみにこの調査では、結婚指輪の着用率についてもたずねている。その結果、入籍1年以内の夫婦でも「二人共ほぼ毎日着けている」は68.2%止まり。以下、「妻のみほぼ毎日着けている」(13.1%)、「二人ともあまりつけていない」(10.2%)、「夫のみほぼ毎日着けている」(8.5%)と続いた。着用しない理由としては、「仕事上着けられない」「指輪に慣れていない」「サイズが合わない」「もっとシンプルなデザインにすれば良かった」といった声が寄せられている。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.