大阪の人気店「千とせ」と日清食品がコラボ、芸人が愛する味を商品化。

2009/10/07 15:43 Written by Narinari.com編集部

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大阪の難波千日前にあるうどんの人気店「千とせ」。関西のお笑い芸人の間では“食べると売れる”というジンクスがあると言われ、芸人のブログなどにも頻繁に登場する、大阪グルメを語る上で欠かすことのできないお店のひとつだ。そんな「千とせ」と日清食品がコラボ。「千とせ 肉うどん」が、10月19日から近畿地区限定で発売されることになった。価格は170円(税込み)。

「千とせ 肉うどん」は、「千とせ」の代表メニューである「肉うどん」の味をカップめん化した商品。鰹ベースのスープに肉のうまみを合わせた、味わい深いダシでその味を再現している。

「千とせ」は1949年(昭和24年)に創業の老舗うどん店。お店の場所が、かつての「なんば花月」(1988年閉館)や、現在の「なんばグランド花月(NGK)」にほど近いこともあり、古くから吉本興業所属の芸人が足を運び、いつの頃からか“芸人が愛する味”とも呼ばれるようになった。現在は開店直後から行列ができるほどの人気ぶり。その味を確かめるべく、大阪を訪れた際に足を伸ばす観光客も多い。

看板メニューは「肉うどん」に加え、吉本新喜劇の花紀京が“肉うどんのうどん抜き”と注文したことから生まれた「肉吸い」(鰹ベースのうどんだしに、煮込んだ牛バラ肉を入れたもの)も有名。現在は「千とせ」の「肉うどん」「肉吸い」にインスパイアされたメニューを提供する飲食店も、東京をはじめ、全国で増えてきている。

なお、「千とせ」は昨年と今年、サークルKサンクスとのコラボを実施。関西地区限定で「千とせ 肉吸い」「千とせ 肉吸いまん」などが期間限定で販売され、話題を呼んだ。

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