USBメモリやマウスがトランスフォーム、“実機能”搭載の変形フィギュア。

2009/10/02 14:26 Written by Narinari.com編集部

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1984年の誕生から、世界130以上の国と地域で5億個以上が販売されてきた日本生まれの変形合体ロボット「トランスフォーマー」。その生誕25周年記念企画として、USBメモリやマウスとしての実機能を備えつつ、「トランスフォーマー」に変形できるパソコン周辺機器「トランスフォーマー デヴァイスレーベル」が、タカラトミーから発売されることになった。10月24日に発売のUSBメモリは3,990円、11月28日に発売のマウスは6,300円。

USBメモリ(容量は2GB)の「トランスフォーマー デヴァイスレーベル デヴァイスジャガー/タイガトロン」は、コネクタ部分が収納可能なUSBメモリから6段階のステップを経て、「デヴァイスジャガー」と「タイガトロン」にそれぞれ変形可能。パソコンに挿入した際には、パソコンの画面上に「デヴァイスジャガー」と「タイガトロン」がデスクトップアクセサリーとして現れる仕掛けも用意されている。

マウスの「トランスフォーマー デヴァイスレーベル デヴァイスグリムロック/ダイナザウラー」は、マウスの状態から「デヴァイスグリムロック」と「ダイナザウラー」(恐竜型のロボット)に変形可能。マウスは光学式となっている。

今回のUSBメモリとマウスは、タカラトミーと東芝の共同開発商品。「パソコン周辺機器の実機能」を備えたことにより、「Robot in disguise(ロボットは身の回りの物に潜んでいる)」という、「トランスフォーマー」が描き続けてきたコンセプトを、よりリアルに再現した商品だ。なお、開発には1年以上の期間を費やしたという。

「トランスフォーマー」の生誕25周年記念企画は、第1弾として日産自動車とのコラボ「トランスフォーマー オルタニティ」、第2弾としてウォルト・ディズニー・ジャパンのライセンス契約のもと「トランスフォーマーディズニーレーベル」を展開。今回の「トランスフォーマー デヴァイスレーベル」は第3弾となる。

「トランスフォーマー」は、タカラ(現タカラトミー)が「ミクロマン」や「ダイアクロン」などの変形合体玩具を「同一の世界観を持ったモノ」として再編成した玩具発のコンテンツ。1984年に米国での玩具発売後、アニメやコミックの展開が大ヒットした。同時に欧州各国やアジアへも展開。日本でも1985年に“逆輸入”される形で玩具とアニメが始まった。2007年にはスティーブン・スピルバーグ製作、マイケル・ベイ監督のコンビにより映画化され、全世界で7億ドルを超える興業成績を記録。今年6月には、続編の「トランスフォーマー/リベンジ」が公開されている。

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