永谷園の大ヒット生姜スープに新商品、約2年ぶりに洋風スープも登場。

2009/09/22 12:15 Written by Narinari.com編集部

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多くの女性が悩む冷え性に効く食材として、昔からさまざまな食品・料理に使われてきた生姜。近年はそうした女性をターゲットに、生姜を用いたインスタント食品も増えてきているが、最近のヒット商品と言えば、なんと言っても永谷園の「『冷え知らず』さんの生姜」シリーズだ。このシリーズのラインアップに、9月22日から「生姜ミネストローネ」と「生姜けんちん汁風」の2つの新商品と、従来の「生姜参鶏湯」のリニューアル商品(平ビーフン→春雨に変更)が加わった。

「『冷え知らず』さんの生姜」シリーズは、永谷園が2007年6月から販売しているカップスープの人気シリーズ。これまで累計食数は1,600万食を超えているほか、第27回食品ヒット大賞(平成20年度/日本食糧新聞社主催)では、「ファンタ ふるふるシェイカー」(日本コカ・コーラ)や「Dororich」(グリコ乳業)、「おむすび山 赤飯風味」(ミツカン)などと並び優秀ヒット賞を受賞、「生姜ブームの火付け役」とも呼ばれる大ヒット商品だ。

今回、新商品として発売された「生姜ミネストローネ」は、キャベツやじゃがいも、いんげんなどが入った人気の洋風スープを生姜の辛みで味を引き締めたもの。同シリーズの洋風スープは2007年のデビュー当初に「生姜コンソメスープ」があった(現在は販売中止)ものの、それ以降はラインアップに加わることがなかったため、約2年ぶりの洋風スープの登場となる。

また、「生姜けんちん汁風」は、じゃがいも、大根、ごぼうなどの根菜をたっぷり入れ、生姜のさわやかな風味でサッパリとした味わいに仕上げたもの。同社内では「シリーズ中最高傑作では? との、呼び声も高い」(永谷園生姜部ブログより)という。

永谷園は2007年12月に、“生姜の魅力”を追求する部活動「生姜部」を社内に立ち上げ、契約農場での生姜の栽培や生姜の研究、生姜レシピの調理(これまで129本)などを行っている。「生姜部」は公式サイトも開設されており、生姜レシピや、「『冷え知らず』さんの生姜」シリーズ開発の舞台裏を明かす生姜部ブログ、生姜部の歌などを公開中だ。

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