ディズニーが「くまのプーさん」の新作映画を製作、2011年春に公開へ。

2009/09/14 22:44 Written by Narinari.com編集部

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数多いるディズニーキャラクターの中でも、「くまのプーさん」は常に上位の人気を誇るキャラクター。グッズ売上では時にミッキーマウスをも凌駕するほど、幅広い年代から愛され続けているキャラクターだ。そんな「くまのプーさん」の新たな映画を製作することが、ディズニーから正式に発表された。

この発表はディズニー・ピクサー・アニメーション・スタジオのジョン・ラセター氏が、米国で開催されたファンイベント「D23エキスポ」で明かしたもの。製作される「くまのプーさん」はCGを駆使した近年のディズニー映画とは異なり、水彩画のような二次元の手描きタッチの作品になるという。

「くまのプーさん」の映画版は、1977年に第1作として公開された「The Many Adventures of Winnie the Pooh」(邦題:くまのプーさん 完全保存版)以降、日本未公開作品を含め全9作が製作されている。最後に製作されたのは2005年で、最新作の公開時期として明かされた2011年に無事公開されれば、約6年ぶりの新作となる予定だ。

なお、今回発表された映画版と直接関係はないが、10月5日には童話「クマのプーさん」の公式な続編「Return to the Hundred Acre Wood」が、英米で約80年ぶりに発売される。もともと「クマのプーさん」を書いた英国の作家A・A・ミルンは1956年に他界しているため、続編のストーリーはプーさんの音声CDなどを担当してきたデービッド・ベネディクトゥス氏が執筆。挿絵も旧作とは異なるアーティストが手がけるが、公式な続編を謳う新作だけに、多くのファンが発売の日を心待ちにしている。

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