男性の8割は女性のネイルに無関心、凝ったネイルほど男性支持率は下降。

2009/08/20 16:28 Written by Narinari.com編集部

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いまや女性のオシャレの定番となったネイルのお手入れ。マニキュアでカラーリングするだけでなく、ネイルアートで美しく爪を彩り、楽しんでいる女性は多いが、そうしたネイルアートついて、男性は複雑な心情を抱いているようだ。ネットリサーチのディムスドライブが「ネイルのおしゃれに関するアンケート」を実施したところ、男性はあまり女性のネイルに関心がないという傾向が現れた。

このアンケートは同サイトの10〜60代のモニター10,667人(男性5,505人、女性5.162人)を対象に行われたもの。まず、女性に対して「爪のオシャレ」について複数回答でたずねたところ、「マニキュアでのカラーリング」(39.8%)が1位となった。以下、「爪磨き」(35.9%)、「甘皮処理」(31.8%)と続き、少し離れて「平面的ネイルアート(絵・模様など)」(11.5%)、「ジェルネイル」(7.8%)、「立体的ネイルアート(デコレーションなど)」(7.8%)となっている。

次に「ネイルのオシャレに“特に気合いを入れるシーン”」について複数回答でたずねたところ、最も多い回答は「結婚式」(46.6%)だった。以下、「友人・知人と集まるとき」(32.5%)、「パーティー」(22.5%)、「同窓会」(18.0%)、「デート」(16.8%)、「旅行」(13.9%)と続いている。上位に「結婚式」「パーティー」という回答が並んでいることからも、「改まった華やかな場」に行く際に“気合いを入れる”女性が多いようだ。

一方、この調査では男性に対して、女性のネイルについてどのように思うかも聞いている。「身の回りの女性のネイルを意識的に見て(チェックして)いるか」をたずねたところ、「全く意識して見ていない/興味がない」(29.9%)と「あまり意識して見ていない」(47.6%)を合わせた77.5%が「見ていない」という結果に。

また、女性のネイルの好みについて、男性に「好き」「どちらともいえない」「嫌い」の3択でたずねたところ、最も「好き」の回答が多かったのは「何も塗っていない」(62.1%)で、以下、「マニキュアのみ」(49.5%)、「平面的ネイルアート」(13.2%)、「立体的ネイルアート」(5.6%)と続いた。女性がより複雑に手をかけるほど、男性の支持率が下がるという結果になっている。

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