家事が好きな女性は下着への関心が高い? “見えない所”にこだわる傾向。

2009/08/13 18:18 Written by Narinari.com編集部

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外見などの目に見える部分だけでなく、“見えない所”へのこだわりも、女性の品格や美しさのひとつとして見られることは多い。そうした“見えない所”に、女性はどのような意識を持っているのだろうか。花王が結成した下着力向上委員会が、首都圏在住の15〜49歳の女性600人を対象に「下着と女性の生活に関する調査」を実施。そのうち20〜39歳の女性400人の調査結果を公表した。

まず、女性の生活実態を把握するために、「掃除・洗濯・料理と言った家事全般は好きですか」と質問したところ、20代女性の59.0%、30代女性の49.0%が「はい(=好き)」と回答。30代よりも20代のほうが「家事好き」との傾向が見られた。

次に、「家事をこなせる女性」と「外見にこだわる女性」を比較。「家事全般は完璧にこなすが、髪型や服装には全くこだわりがない」タイプと、「家事は一切出来ないが、髪形や服装は常に完璧」タイプのどちらが魅力的と感じるかをたずねたところ、20代、30代ともに半数以上の女性が前者を「魅力がある」と回答した。

この結果を受け、下着力向上委員会は「特に20代女性は『家事好き』で、『外見よりも家事のこなせる女性が魅力的に感じる』傾向にあり、普段は他人から見えない部分に“女性らしさ”を求めている」と分析している。

そして「普段は他人から見えない部分=下着」との解釈から、調査は女性の下着についても及んでいる。

下着に関する質問ではまず、「あなたは下着に関心の高い方だと思いますか」とたずねたところ、20代女性の60.0%が「とても思う」と「思う」と回答。下着という、他人から見えない部分への意識が高い傾向が現れた。ただ、30代女性は「とても思う」「思う」は44.5%にとどまり、下着力向上委員会は「見えない部分への意識の度合いは20代ほど高くない」としている。

また、下着力向上委員会は、下着のような他人の目に付かないところに対しても気を配る意識を「下着力」と定義。その上で、「『下着力』の高い女性のイメージ」を聞いたところ、20代、30代ともに「おしゃれ」がトップとなった。以下、「ファッションに自分なりのこだわりがある」(20代2位、30代3位)、「清潔感がある」(20代3位、30代2位)と続くなど、「下着力」のある女性には好意的なイメージを抱く人が多いようだ。

花王は「下着力」向上を応援するサイト「I LOVE SHITAGI .com」(//www.i-love-s.com/ モバイル://www.i-love-s.com/m1/007/)をオープン。下着のケア方法から最新の流行まで、人には聞きづらい下着に関する情報を発信している。

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