男性は1日10人の女性に43分間も目を奪われる、生涯で1年分に相当。

2009/08/05 10:48 Written by Narinari.com編集部

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デートをしているとき、街行く女性に彼氏の視線が向いていることに気が付き、不愉快な気分に……。マンガやドラマでも有りそうな、そんなシーンを経験したことのある女性は多いのではないだろうか。男性側からは「美しい女性に視線が行くのは条件反射のようなもの」との“言い訳”も聞こえてきそうだが、せめて愛する彼女とのデート中くらいは、こうした行動は慎みたいところだ。

ただ、男性が思わず美しい人を見つめてしまうのは万国共通のようで、英国の男性は1日平均で、10人の女性に43分間も目を奪われているとの調査結果が出た。その数字をもとに計算すると、男性は生涯のうち1年分は、女性を見ることに費やしているという。

この調査は、英コダック・レンズビジョンセンターズが3,000人の英国人男女を対象に行ったもの。同社広報のマーク・アイルランド氏は「男性が女性を見てしまうのは有名な話。でも、見つめるのにどの程度の時間を費やしているかを正確に知るのは面白いでしょう」(英紙デイリー・テレグラフより)と、今回の調査の意図を説明している。

男性が1日に10人、43分間も女性を見ている一方で、女性の場合は1日平均で6人、20分間であることが判明。男性に比べると、女性は時間も人数も半分程度とはいえ、「美しい人に目を奪われる」という根っこの部分は、男女とも同じと言えそうだ。ただ、視線の先は男女で異なるようで、女性の40%以上が「男性の目に魅かれる」と答えたのに対し、男性の40%以上は「女性の姿やスタイルに目が奪われる」と答えている。

さらに調査では、誰かの視線を感じた場合についても聞き取りを実施した。すると半数以上の人は「視線に気付くと恥ずかしくなる」と回答。「見られることが嬉しい」と答えたのは、男性19%に対し女性は9%との結果となった。そして20%の人は「戸惑いを感じる」としたほか、女性の16%は「視線を不快に感じる」と答えている。

また、デート中の目移りについて、3分の1の人はこれがきっかけで恋人と口論になったと答え、1割の人は別れに繋がったという。この回答だけ見ると「目移りは慎重に」とも思わせるが、一方で3割以上の人が「見つめた相手と関係が始まった」という結果も出ている。

なお、男女それぞれの「異性に目を奪われがちなスポット ベスト5」は、男性の1位は「スーパーマーケット」で、以下、2位は「パブ・バー」、3位は「ナイトクラブ」、4位は「仕事場」、5位は「店」。女性の1位は「パブ・バー」で、2位は「店」、3位は「公共交通」、4位は「スーパーマーケット」、5位は「仕事場」だった。

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