「世界まる見え!テレビ特捜部」降板情報で分かった楠田枝里子の人気。

2009/07/15 22:37 Written by Narinari.com編集部

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一時の空白期間はあるものの、放送開始から今年で19年目を迎えた日本テレビの長寿番組「世界まる見え!テレビ特捜部」。海外のテレビ番組を中心に、普段なかなかお目にかかることのない諸外国の一面を見られるとあって、毎週の放送を楽しみにしているファンの多い番組だ。しかし、テレビ局の業績不振から来る経費削減の波は「世界まる見え!」にも及んでいるようで、番組開始当初から司会を務めてきた楠田枝里子が降板すると東京スポーツが報じ、話題を呼んでいる。

同紙によると、昨秋からの景気後退によって番組制作費の削減を余儀なくされた「世界まる見え!」は、楠田枝里子とギャラの引き下げ交渉を行ったそう。しかし、長年司会を務めてきたプライドから、楠田枝里子の回答は「ノー」で、その結果降板が決まったと伝えている。楠田枝里子がギャラ引き下げを拒否したことについて、共演者やスタッフからは「わがままではなく、気持ちは分かる」と同情の声も上がっているそうだ。

この降板情報を受け、ネットでもまた、楠田枝里子への同情の声が広がっている。所ジョージとビートたけしという大御所2人をうまく制し、番組を切り盛りする楠田枝里子への評価や人気は高く、「なんとか番組に残って欲しい」「メイン3人がいてこそまる見え」と、残留を願う声が目立つ。そして「毎回制作しているたけしの着ぐるみをやめれば良いのでは」「あんなにスタジオゲストいらないんじゃない?」「そもそもスタジオ自体なくても成立する気が」と、番組制作費を削減する場所が間違っているとの指摘も多いようだ。

東京スポーツの報道では「突然降板」とするのみで、具体的な時期については触れられていないが、果たして本当に楠田枝里子は降板してしまうのだろうか。今後の放送に注目しておきたいところだ。

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