世界初の火を使わない打ち上げ花火? 家で楽しむ「家(うち)あげ花火」。

2009/07/01 14:37 Written by Narinari.com編集部

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これから迎える本格的な夏、花火は思い出の一ページに欠かすことのできないものの一つ。特に花火大会などで見られるスケールの大きな打ち上げ花火は、何度見ても、どれだけ見続けていても飽きないものだ。ただ、混雑必至の花火大会は、人混みが嫌いな人や、小さな子どもがいる家庭にとっては高いハードル。また、そもそも日程が合わなくて見に行くことができないというケースもよくある話だ。それでも、花火気分をどうしても味わいたい人のために、セガトイズが“家で楽しむ”をコンセプトにした「家(うち)あげ花火」を開発した。8月1日に発売で、価格は15,540円(税込み)。

「家あげ花火」は世界初(?)の火を使わない打ち上げ花火。同じセガトイズが販売している家庭用プラネタリウム「ホームスター」シリーズのように、壁や天井に花火を投影して楽しむ玩具だ。セガトイズは「次々と美しい光を放つ姿はまるで本物の花火大会。臨場感溢れる打ち上げ音や歓声の演出などで花火大会に来た“ワクワク”と“ドキドキ”が家族みんなで味わえる」(セガトイズより)としている。

用意されているモードは、花火大会のような打ち上げが楽しめる「花火大会モード」、4種類の打ち上げ方を自由に組み合わせて5分間のオリジナル花火大会が作れる「花火師モード」、好きなタイミングで大玉花火を打ち上げられる「いつでも発射モード」の3つ。

また、花火の打ち上げ方は4種類用意されている。1分間に80発の「早打ち」(花火玉を連続的にあげる日本伝統の打ち上げ)、1分間に13発の「単打ち」(花火玉を1発ずつ打ち上げ)、1分間に30発の「段打ち」(タイミングをずらしながら大小の花火玉を打ち上げ)、そして花火大会のフィナーレを飾る連発「スターマイン」(たくさんの打ち上げ筒から次々に打ち上げる方法)と、なかなか多彩だ。

付属の手作りフィルムカートリッジを使えば、大切な方へのメッセージや好きなイラストを描いて打ち上げることもできるという「家あげ花火」。諸事情で本物の花火大会に行けない人でも、その気分を味わうことができそうだ。

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