映画宣伝の仕方めぐりNON STYLEに批判殺到、石田明はブログで謝罪。

2009/06/30 16:40 Written by Narinari.com編集部

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7月4日に公開される映画「MW−ムウ−」の“イケメン宣伝隊長”に就任し、6月29日に行われた公開直前イベントに登場したお笑いコンビのNON STYLE。イベントの様子は翌30日にスポーツ各紙やテレビの芸能コーナーなどを彩っていたが、その映画宣伝の仕方をめぐりネットから批判が殺到、ボケの石田明がブログで謝罪する事態となっている。

批判の内容はこうだ。各メディアは「MW−ムウ−」のイベントの様子を、先日、恋人との同棲間近と報じられた石田明のコメントを中心に報じていた。例えば毎日新聞は「(石田明は)上下白のスーツに、主演の玉木宏さんがかけていたサングラス姿で登場し、『まだ彼女の両親にはあいさつには行っていないけど。僕はこのように白い服で、いつでも結婚式挙げる気満々です。次に引っ越したら同せいを始めると思ってほしい』と宣言した」、オリコンは「(主演の)玉木と同い年であること以外の共通点として“熱愛報道”をネタにし、『(玉木と)どっちが先に(結婚するか)みたいなことを言ったら記事になるかな』と映画の宣伝をよそに、自身の売り込みに必死だった」といった具合。

また、東京スポーツのケータイサイト「東スポ芸能」は、「映画宣伝スタッフから『映画の話をしてください!』と注意されても『せっかく僕のことに(報道陣が)食いついてもらってるので!』と言い放ち“KY”なスタッフにダメ出しする場面も見られた」と伝えている。

映画の宣伝に呼ばれたタレントやお笑い芸人は、映画に絡めたうまいコメントをして、それがメディアの記事となるのが通例だが、今回のイベントについて報じている各紙(一般紙、スポーツ紙、ネットメディア)の記事を見比べて見る限り、石田明の同棲に関する話題ばかりで、そうしたコメントがしっかり盛り込まれた記事は見あたらない。そのため、ネットから「ちゃんと仕事しろよ」「『MW−ムウ−』の内容がひとつも伝わって来ない」など、批判が噴出してしまった模様だ。

その結果、NON STYLEの2人のブログはともに炎上してしまった。石田明は6月30日付けのエントリーで「いいわけはしません。僕は僕なりにその場にいた方に楽しんでもらおうとした結果、気分を害された方がいるという事実を受けとめます。未熟者でした。本当に申し訳ありません。以後、気を付けます」と謝罪。

一方、相方の井上裕介は同日付のエントリーで「朝のワイドショーや新聞などの記事を見ると同棲の部分しか載っていない。現場では長いこと話もして、映画の話もいっぱいしたのに……結構、頑張って映画の宣伝したんだけどなぁ〜。。。さすが、テレビって感じですね〜!!」「記者会見を盛り上げようと色んなことを話したら、意図しないとこが使われたりするんだね。もちろん分かってはいたことだけど、改めて怖いなぁ〜って思いますね」と釈明している。

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