巨乳テニス選手が「胸縮小手術」宣言、ファンは手術反対の署名活動も。

2009/06/05 14:33 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


胸の大きな女性に魅力を感じる男性は多いだろう。グラビアアイドルなど、そうした胸の大きさが“武器”になる場合もあるが、一方で胸が大きいことを不都合に感じたり、コンプレックスを抱く女性も少なくない。サイズの合うブラジャーがなかなか見つからなかったり、肩が凝りやすかったりと、なにかと苦労が付きまとうようだ。

ルーマニアのある17歳の女子テニス選手も、自分の大きな胸がプレーに支障をきたすと、思い悩んでいた。そのため、テニス選手としてさらなる飛躍をするために、胸の縮小手術を受けることを明らかにしたが、それを知った世界中の男性ファンから「手術を受けないで!」との声が上がり、海外のメディアも一連の動向を注視する事態へとなっている。

この選手は、世界ランキング258位のシモーナ・アレ選手。2008年の全仏オープンジュニアクラスで優勝を果たすなど、テニス界期待のホープとして注目されている選手だ。将来有望なシモーナ選手だが、大きな胸はかなり悩みの種のようで、「プレー中、この胸を不快に感じる。その重さが素早く反応するのを難しくさせる」(デイリー・メール紙より)と語るほど。「ブラジャーのサイズは34DD」とされ、標準的な欧米サイズのブラジャーならば、推定バストは95cm〜97cmとかなりの大きさだ。

さらにクロアチアのクロアチア・タイムズ紙は、シモーナ選手が地元放送局に「普段の生活でも、この胸の存在は煩わしく感じる。仮にスポーツ選手じゃなかったとしても、縮小手術を受けただろう」と語ったとするコメントを紹介。そして、シモーナ選手がこの秋に縮小手術を受けるため、ある私立病院を予約したと報じている。

それほどまでシモーナ選手を悩ませている大きな胸は、実際、どの程度プレーに影響を与えているのだろうか。ロシアのプラウダ紙は胸の重さを「約12キロ」と推定。ほかの選手よりも重りを身につけてプレーするような状態を「機敏性を奪っている」と評している。

また、同紙はシモーナ選手について熱烈なファンが急増しているとし、「彼女はユネスコ遺産の一部だ」というファンの声を伝えた。それほどまで一部のファンを熱狂させているだけに、今回のシモーナ選手の“手術宣言”に対する一連の動きを「ファンにパニックを起こした」と表現。デイリー・メール紙も「オンライン上で、手術に反対する署名活動が始まった」としている。

この話題は日本を含め世界各地で注目を集めているが、米ソーシャルニュースサイトの「digg」にも、シモーナ選手の“手術宣言”に関する記事の投稿に、多くのコメントが寄せられた。大勢を占めているのはやはり「手術を残念に思っている」とする内容で、「誰か手術を遅らせてくれ」「署名活動に参加しようぜ」という反応から、「Nooooooooo」と感情をストレートに表現する人も。「彼女に幸運を」「これで成績が変わらなかったら……」と冷静なコメントも見られるが、いずれにしても、まだ若いシモーナ選手の決断は、幸か不幸か世界中にその名を知られるきっかけとなったようだ。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.