パキスタンで「身長10センチの宇宙人発見」と大騒ぎ、YouTubeでも話題に。

2009/06/03 13:09 Written by Narinari.com編集部

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「広い宇宙の中に、地球のような生命体のいる惑星があるはず」という主張はSFの世界だけにとどまらず、これまで専門家の間でも盛んに議論されてきた話。しかし、実際にそうした生命体の存在は公には確認されていないこともあり、「米政府が極秘裏に接触しているのではないか」といった噂がまことしやかに囁かれるなど、いわゆる“宇宙人”にまつわる話題はミステリーの方面で注目されることが多い。そんな“宇宙人”について、いま、話題を呼んでいる動画がある。

それは、YouTubeに投稿された「A 4 inch Alien turned up in Lahore,Pakistan !!!(Appear to be a female) 26th May 2009」と名付けられた動画。パキスタンで身長10センチ程度の“宇宙人”が見つかったと、地元ニュース番組が伝えている映像だ。YouTubeに投稿されてから約1週間で15万回以上再生され、550件以上のコメントが寄せられている。

動画によると、“宇宙人”が発見されたのは、パキスタン北東部に位置する同国第2の都市・ラホール。ニュース映像は地元の言語が使われているが、投稿者による英語の説明が添えられており、それによるとラホールの住宅で2人の子どもが、突如現れた身長10センチほどの小ぶりな“宇宙人”を発見したそうだ。子どもたちは石を投げつけたところ、“宇宙人”にヒット。動かなくなった“宇宙人”をビンに入れ、レンガの上に置いておいたところ、黒こげになるほど焼けてしまったという。この話題はラホールでたちまち広まり、地元住民が見物に集まって宇宙人を葬ったというが、同時に検視を求める声もあるとしている。

また、ニュース映像に登場する地元住民へのインタビューも、英語の字幕で説明。ある男性は「食事をしていたら、子どもたちが『小人を見つけた!』と叫んでいるのを聞いたんだ。外に出たら、小人が少し歩いているのを見た。子どもたちが捕まえた時には、まだ息をしていたよ」と、堂々と話している。別の男性は「宇宙人は魚のように動いていたよ。子どもたちと会ったときには、宇宙人をビンに入れて突っついて遊んでたんだ。そうしたら宇宙人は死んでしまった」と語り、“宇宙人”は生きたまま捕まえられたと証言しているようだ。

動画には、黒こげの“宇宙人”の姿が随所に映し出されている。皿に乗せられた“宇宙人”は真っ黒になり、辛うじて目や口の輪郭が認識できるようなものだ。動画の36秒あたりからは頭の部分をつまんで動かす場面も映されているが、よくよく見るとゴム人形のように見えなくもない。ただ、映像に収められた現地の様子や、インタビュー時の人だかりを見る限り、地元ではこの“宇宙人”の出現に、大騒ぎとなっているようだ。

YouTubeのコメント欄では、全体的に否定的な見方が大勢を占め、「おもしろいウソだ」「おもちゃの人形にしか見えない」との声が多い。一方、「信じる」とするコメントには宗教的な考えを披露する人も多く、こうしたことも賛否に影響を与えているのかもしれない。果たして、今回の“宇宙人”の真相はいかに。

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